「NHKプラス」の画質設定と消費するデータ通信量の目安
NHKでは10月1日からインターネットサービスをリニューアルし、新しく「NHK ONE」を開始しました。
総合・Eテレの番組を視聴できる「NHKプラス」アプリは「NHK ONE」に統合され、アプリなども一新されています。
※無料で利用可能で追加料金などもかかりませんが、視聴にはバージョンアップした「NHKプラス」アプリのインストールが必要。
各番組は放送終了後から約1週間配信されており、放送時間を気にせず視聴できるのが便利です。
ただ動画視聴を利用する際はどうしてもデータ通信量が増えるので、携帯電話回線などを利用して視聴する場合は契約している携帯料金プランのデータ通信量(ギガ)に注意が必要です。
※下記操作はアプリのバージョン1.0.1で確認しています。
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画質ごとのデータ通信量の目安
スマートフォンで「NHKプラス」を視聴する際、動画の画質と消費するデータ通信量の目安は次のとおりです。
画質 | 1時間あたりの通信量(目安) |
高(1080p・720p) | 約1GBから2GB |
中(540p・360p) | 約0.3GBから0.4GB |
データセーバー(252p・180p) | 約0.2GB前後 |
※データ通信量はあくまで目安で、番組内容によってデータ通信量はすこし上下します。(アニメなどは実写に比べてデータ通信量が少ない。)
動画視聴は長時間になるとデータ通信量もかなり多くなるので、携帯電話回線(モバイル回線)を利用して視聴する場合は容量の消費に注意が必要です。
携帯電話会社で月3GBのプランを利用している場合だと、中画質で約7時間半くらい視聴できる計算になります。
画質の変え方
NHKプラスのアプリでは、動画視聴時の画質をモバイル通信(携帯電話回線)・Wi-Fi通信(自宅の固定回線など)ごとに設定できるようになっています。
- アプリのホーム画面->右上のプロフィールアイコン->[画質]->モバイル回線・Wi-Fi回線
画質の設定
モバイル回線は携帯電話回線、Wi-Fi回線は自宅の光回線などに接続して視聴する場合の画質になります。
(※固定回線は容量無制限の場合がほとんどなので、「高」がおすすめ)
モバイル回線を利用して視聴するときは携帯電話会社で毎月契約しているデータ通信量を消費するので、容量をあまり使いたくない場合は画質を「データセーバー」に設定しておくと通信量を抑えて視聴することができます。
データ容量の追加購入(チャージ)は割高
契約している月のデータ通信量を使い切った場合、契約しているプランによっては通信速度がかなり低速に制限されます。
低速になっても通常の音声通話などは問題ないですが、SNSの利用・ネットの閲覧・スマホ決済サービスなど他サービスを利用する際に影響があるので、快適に利用するには容量の追加購入がほぼ必須です。
ただデータ通信量の追加購入(チャージ)はすこし割高な料金になるので、固定回線・Wi-Fiなどを積極的に利用したり、データ通信量の残りをすこし頭に入れながら視聴してください。
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