UQとワイモバイルのシニア割比較

Androidスマートフォン

UQもシニア割開始

UQモバイルは12月18日より国内音声通話の完全かけ放題サービス「かけ放題(24時間いつでも)」の提供を開始しました。

これに併せるかたちで60歳以上のかけ放題プラン契約者を対象に、オプションの利用料金を1,000円割引きする「シニア割(60歳以上)」も提供されてます。

格安SIM(MVNO)で時間無制限のかけ放題サービスは、ワイモバイルが先行してサービス提供をしていましたが、今回UQモバイルでも同等のサービスが利用可能になりました。

※下記の料金、端末価格は2019年12月22日時点のものです。

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UQモバイルとauそれぞれでかけ放題プランを利用した場合の料金比較。月のデータ容量によるプランの違い。

月額料金は同じ

両社の月額最安プラン(データ使用量3GB)、音声通話かけ放題を60歳以上のユーザーが利用した場合の料金を比較します。※UQは余ったデータ容量繰越し可

基本料金 通話かけ放題(60歳以上) 月額合計
UQモバイル

スマホプランS

1,980円 700円 2,680円
ワイモバイル

スマホベーシックプラン

2,680円 0円 2,680円

※料金は税別

基本料金、かけ放題オプション料金の配分は異なりますが、両社ともトータルの月額料金は全く同じになります。

他の格安SIMサービスに比べるとやや基本料金の設定が高めですが、他社は時間無制限のかけ放題サービスを提供していない(※10分かけ放題など時間限定)場合がほとんどです。

ただし機種が指定される

ただし両社ともシニア割の利用には指定機種を利用することが条件になっており、他の機種だと割引が受けられません

指定機種を持ち込むか、持っていない場合は端末を購入する必要があります。

割引が受けられる機種は以下のとおりで、各社公式オンラインストアから端末の購入が可能です。

指定機種 価格
UQモバイル おてがるスマホ01 (京セラ) 11,880円
ワイモバイル かんたんスマホ 705KC(京セラ) 32,400円

※各オンラインストアで一括払いした場合の税込価格(12月22日現在)

プラス1,000円なら制限なし

3大キャリアで通話かけ放題オプションを契約するよりもかなり安価で運用できる点はメリットですが、使える機種が限定されるのが最大のネックです。

指定機種のスペックは現在市場で販売されている機種のなかでエントリーモデルに相当する性能で、OS(基本ソフト)のベースはAndroid(アンドロイド)。

今までiPhoneを使ってきてiOSに慣れてる方だと若干使い勝手が変わってくるので、操作に戸惑う可能性があります。

また今後の機種変更などを考えると、新しく指定機種が販売されるとは思いますが発売時期や価格なども予想しにくい点は不安が残ります。

SIMカード

ちなみにシニア割を利用しないでかけ放題オプションをつけた場合は、両社とも基本料金込み(※3GBプラン)で月額3,680円になります。

月額料金は1,000円上がってしまいますが使用機種の制限はなく、既にSIMフリースマホなどを所持している場合はこちらのほうがおすすめです。

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