Amazon.co.jp商品ページより
人気G6のエントリーモデル
モトローラ社よりAndroidスマートフォンMoto G6 Playの日本での発売が発表されました。
Amazonでの限定販売で発売日は2018年9月28日。現在予約の受付が開始されています。
今年4月に海外でリリースされたMoto G6シリーズのエントリーモデルで、今回は日本での初発売になります。
日本で販売されるMoto G6 Playは、海外モデルよりCPUが一世代新しくなっておりSnapdragon 427からSnapdragon 430に変更。
RAM/ROMに関しても3GB/32GBに統一されており若干ですが性能アップになります。
今回は、Moto G6 Play日本モデルの主要なスペック、ミドルレンジにあたるMoto G6との違いなどをまとめます。
Moto G6 Playの主なスペック
Moto G6 Playの主要なスペックを、Moto G6と比較して表にします。
Moto G6 Play | Moto G6 | |
初期OS | Android 8.0 | Android 8.0 |
CPU | Snapdragon 430
(1.4GHzのオクタコア) |
Snapdragon 450
(1.8GHzのオクタコア) |
メモリ(RAM) | 3GB | 3GB |
保存容量(ROM) | 32GB | 32GB |
外部保存 | microSDXC対応
最大容量 128GB |
microSDXC対応
最大容量 128GB |
ディスプレイ | 5.7インチ | 5.7インチ |
解像度 | 1440×720(HD+) | 2160×1080(FHD+) |
バッテリー容量 | 4,000mAh | 3,000mAh |
カメラ | アウトカメラ
1300万画素(シングル) インカメラ |
アウトカメラ
1200万画素+500万画素(デュアル) インカメラ |
本体サイズ | 高さ約154.4mm x 幅約72.2mm x 厚さ約8.9mm(最薄部) | 高さ約153.8mm x 幅約72.3mm x 厚さ約8.3mm(最薄部) |
重さ | 約173g | 約162.5g |
価格 | Amazon
24,624円(税込) |
公式オンラインストア
31,104円(税込) |
性能を抑えて価格に反映
CPUに関してはSnapdragon 430と海外で先行発売されたモデルより強化されていますが、Snapdragon 450搭載のMoto G6には少し及ばない性能。
ディスプレイサイズは同じ5.7インチですが解像度は1440×720(HD+)、またカメラに関してもシングルレンズと、このあたりはミドルレンジMoto G6と差別化されています。
ただその分は価格に反映されており、税込み価格で約6000円ほど安くなっています。
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大容量バッテリー
ただしバッテリーに関しては4000mAとMoto G6 Playのほうが大容量。
CPU性能が抑えられてる分も含めMoto G6よりバッテリー持ち時間の増加が期待できそうです。
Amazonの紹介ページでは1回の充電で最大32時間使用可となっており、余裕で終日稼働ができる使い勝手のよさはポイントです。
コスパの高いエントリーモデル
Moto G6と比べると、コネクターがUSB Type-CからmicroUSBになっていたり、簡易防水だったり、エントリーモデルとミドルレンジの差がちらほら。
ただCPUなどの基本スペックはそれほど大きな差はなく、普段使いには全く問題のないスペック。
価格もその分低く設定されており、コストパフォーマンスのいいおすすめの端末です。
ただMoto G6との価格差をどう見るかで、約6.000円(税込み価格)上乗せして、Moto G6を選ぶという選択肢もありです。
またこの機種と同じ価格帯のAndroidスマホで、ASUS社のZenFone Max (M1)があります。
MicroSDの最大容量や画面サイズに細かい差はありますが、主要な性能(スペック)はほぼ同じになっています。
この2機種で悩んだ場合、決定的な性能差はほとんどないので、本体デザインや仕上げ、手に持った感触など比較して、好みで選んでください。
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