Amazonの新しいサイズのスマートスピーカー
Amazonは今月末に発売予定の画面付きスマートスピーカー「Echo Show 8」の予約受付を開始しました。
発売日は2020年2月26日で価格は14,980円(税込)になっています。
いままでAmazonが販売している画面付きスマートスピーカーは5.5インチ画面の「Echo Show 5」と10.1インチ画面の「Echo Show」の2機種。
今回発売される8インチ画面のEcho Show 8を加えて3機種になります。
Echo Show 8は従来の2機種と比べてみて、どういった特徴があってどのような点が異なるのかをまとめます。
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スマートスピーカーのできること
まずスマートスピーカーで何ができるかというと、Amazonの画面付きスマートスピーカーだと主に3つ挙げられます。
- Alexa(アレクサ)アプリを利用した無料の音声・ビデオ通話
- 音楽サービスの再生
- Amazonプライムビデオの視聴
標準装備されているAlexa(アレクサ)アプリを使って音声・ビデオ通話が可能で、LINEやSkypeと同じように無料で利用できます。
スマートスピーカーとAlexa(アレクサ)アプリをインストールしたスマートフォンの通話も可能です。(※連絡先データの登録が必要)
あとAmazon Music、Apple Music、Spotifyなど音楽配信サービスの再生やAmazonプライムビデオの視聴が主な使い方で、自宅のWi-Fi環境でネットに接続することが前提になります。
スピーカーが搭載されているのでサイズが大きく、タブレット端末に比べるとやや使い勝手が落ちますがWebページやYouTubeの閲覧なども可能です。
スペックの比較
いままで販売されてきた「Echo Show 5、Echo Show」と「Echo Show 8」の性能をスペック表で比較します。
Echo Show 5 | Echo Show 8 | Echo Show | |
価格 | 9,980円 | 14,980円 | 27,980円 |
画面サイズ | 5.5インチ | 8.0インチ | 10.1インチ |
解像度 | 960×480 | 1280×800 | 1280×800 |
スピーカー | 1.65インチ 4W | 2.0インチ 10W×2 | 2.0インチ 10W×2
パッシブラジエーター |
Dolby | 非対応 | 非対応 | 対応 |
カメラ | 100万画素 | 100万画素 | 500万画素 |
サイズ | 148mm x 86mm x 73mm | 200mm x 136mm x 99mm | 246mm x 174mm x 107mm |
重さ | 410g | 1,037g | 1,755g |
※価格は2020年2月6日時点のものです。
Echo Show 8の価格はEcho Show 5から5,000円アップ。上位機種Echo Showと比べると半額になっています。
本体のサイズは、Echo Show 5から大幅に大きく重たくなっていますが、その分画面サイズ、解像度がアップし、スピーカーも10Wのものが2つ搭載。
Echo Show 8は上位機種Echo Showの価格を抑えたコストパフォーマンス重視の普及版といった位置付けになっています。
ただEcho Show 8のスピーカーはパッシブラジエーター方式ではなくDolbyにも非対応。
スマートスピーカーの購入目的が音楽配信サービスの利用がメインで音質重視なら上位機種Echo Showがお勧めです。
スマートフォンが苦手でも
スマートスピーカーはスマートフォンやタブレットに比べると機能が制限されます。
ただスピーカーに話しかけるだけ操作ができる手軽さは、スマートフォンの操作などが苦手な方などにとって大きな利点です。
購入後の初期設定などはある程度知識がある方のサポートが必要になりますが、一度設定さえ済ませてしまえば、それほど複雑な操作はありません。
デバイス(機器)一つでビデオ通話を手軽に試してみたい方やAmazonのサービスをよく利用されている方などにおすすめの製品です。
商品リンク
新登場 Echo Show 8 (エコーショー8) HDスクリーン付きスマートスピーカー with Alexa、チャコール
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