Appleのおすすめ、数字パズルゲームの名作アプリ
12月初旬、Appleストアにて2014年のベストアプリおよびゲームの一覧が公開されました。その中でベストゲームに選ばれた数字パズル「Threes!」を紹介したいと思います。
その高い完成度と中毒性は、パズルゲームフリークにはぜひ押さえておいてほしい名作アプリです。本作はiPhone・Androidでリリースされています。
1分で覚えられるシンプルなルール
プレイヤーは4×4のマスに並べられた数字のパネルをスライドさせ、どんどんパネルを合体させていきます。ただしどのパネルでも合体できるわけではありません。
パネル合体させるときのルールは以下の2つ。
- 「1」(青)と「2」(赤)のパネルが合体できる(「1」と「1」、「2」と「2」は不可)
- 「3」以上のパネルは、同じ数字のパネルが合体できる
ルールはこれだけです。パネルが合体すると2つのパネルの数字が足し算されます。次々とランダムに出現するパネルをどんどん合体させてできるだけ大きな数字を作って得点を競います。
すべてのマスが埋まり、合体もできず、パネルが動かせなくなるとゲームオーバーです。 非常にシンプルなゲーム性なのですが、やってみると奥が深い。
パネルを合体させる位置を考えないと間に余計な数字パネルが入って邪魔をしたり、バランスよく大きな数字を複数作っておかないと合体させるパネルが無くなって困ったり、先を見据えた戦略が必要とされます。
また戦略性が高いわりには1プレイ時間は短いので、ちょっとした空き時間にサクッとプレイできます。
「Threes!」を模倣したアプリが存在するが、まったく別物
「Threes!」は有料アプリですが、このアプリを模倣した「2048」という広告付無料アプリが多数存在しています。無料ということもあって一時期「2048」のほうがダウンロード数で上回ったのですが、その後「Threes!」が盛り返しました。
操作やルールは似ていますが「2048」は難易度が低く、適当にスワイプしているだけでどんどんパネルが合体し高得点が出ます。パズルというよりアクションに近いゲーム性です。見た目こそ似ていますが中身はまったくの別物だと言っていいでしょう。
有料アプリなので無料アプリより少し敷居が高くなりますが購入後の課金要素もありません。シンプルで奥が深い何度も楽しめるスルメゲーです。パズルゲームファンの方には自信をもって「Threes!」をおすすめします。