各通信会社のデータ通信量20GBプランを選ぶときのポイント

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各通信会社のデータ通信量20GBプランを選ぶときのポイント

今年は各通信会社で料金プランの改定が活発で、月のデータ通信量がある程度多いユーザー向けの中容量(20GB前後)プランが充実しました。

オンライン専用プランを中心にサブブランド(UQモバイル)や格安SIM(MVNO)など選択肢が増えています。

各通信会社では中容量プランを主力に位置付けているところが多く、サービス内容も充実しておりコスパの高いプランです。

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月額料金と主な特徴

現在、各通信会社で提供されている中容量(20GB前後)プランには以下のような特徴があります。

月額料金と主な特徴

月額料金 特徴
ドコモ「ahamo」 2,970円 5分かけ放題付き・ドコモ家族割引の人数カウント
ソフトバンク「LINEMO(スマホプラン)」 2,728円 LINE通話の通信量ノーカウント
au「povo2.0」 0円※20GB 2,700円 チケット購入式であまり使わない月は料金の調整が可能
UQモバイル「コミコミプラン」 3,278円 10分かけ放題付き・対面サポートあり
ワイモバイル「シンプル2 M」 4,015円 2回線目から月額 1,100円引・対面サポートあり
楽天モバイル「最強プラン」 3,278円 データ容量無制限・アプリ通話無料・対面サポートあり
NUROモバイル「NEOプラン」 2,699円 音声通話料金が安い・継続利用で容量追加・対象SNSノーカウント

基本料金に若干差がありますがオプションなどを含めた比較ではほぼ横並びで、月額約3,000円前後の料金設定になっています。

これらのプランで迷った場合は、通信エリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)・基本サービス・独自特典の内容などを含めて検討する感じです。

基本サービスの比較

各通信会社の中容量プランの基本サービスを以下の点で比較してみます。

  • 対面サポート(契約も含め)
  • データ繰り越しの有無
  • 超過後の通信速度
  • 通信エリア
  • 音声通話
  • 新規契約時の事務手数料

※ドコモ「ahamo」・ソフトバンク「LINEMO(スマホプラン)」・au「povo2.0」・UQモバイル「コミコミプラン」・ワイモバイル「シンプル2 M」・楽天モバイル「最強プラン」・NUROモバイル「NEOプラン」

※各社2023年10月25日時点のサービス内容です。

対面サポート・データ通信

対面 データ繰越 容量超過後の通信速度
ahamo なし なし 最大1Mbps
LINEMO
povo2.0 期限式 最大128kbps
NUROモバイル あり 最大1Mbps
UQモバイル あり
ワイモバイル 30GBまで最大1Mbps
楽天モバイル 容量無制限

基本料金はすこし上がりますがスマホの操作が苦手な方などは、契約・故障などのトラブル時に店頭の対面サポートが利用できるUQモバイル・ワイモバイル・楽天モバイルなどが安心です。

あと月のデータ通信量が平均的に20GBを超える場合は、くりこしの有無・超過後の通信速度はプランを選ぶ際のポイントになってきます。

通信エリア・音声通話・事務手数料

通信エリア 音声通話 契約時の手数料
ahamo ドコモ 5分かけ放題付き 0円
LINEMO ソフトバンク 22円/30秒
povo2.0 au
NUROモバイル 3社から選択 11円/30秒
UQモバイル au 10分かけ放題付き 3,850円
ワイモバイル ソフトバンク 22円/30秒 ※店頭のみ3,850円
楽天モバイル 楽天モバイル アプリで無料 0円

※オンラインで手続きした場合は無料。

VOLTE非対応の通話回線になりますが、音声通話料金は格安SIM(MVNO)のNUROモバイルが他社の半額で一番安くなっています。

かけ放題オプション料金も他社に比べすこし低い料金設定です。

※NUROモバイル 5分かけ放題 490円/10分かけ放題 880円/かけ放題1,430円。

また音質・使い勝手の面ですこし劣りますが、楽天モバイルは専用アプリ(Rakuten Link)を利用すれば音声通話料金無料のメリットがあります。

データ通信容量あたりの料金が割安

ドコモのオンライン専用プラン「ahamo」のヒットもあり、各通信会社からデータ通信容量20GB前後の中容量プランが多くリリースされました。

UQモバイル・ワイモバイル・楽天モバイルなどは対面サポートもあり、スマホにあまり詳しくない方にも利用しやすくなっています。

データ通信容量あたりの料金は小容量プランに比べ割安になっているので、月末にデータ通信量が不足しがちな方は候補としてチェックしてみてください。

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