AQUOS sense4シリーズ(basic、lite、plus)のスペックの比較
楽天モバイルからシャープのスマートフォン「AQUOS sense4 lite」と「AQUOS sense4 plus」の楽天モバイル限定モデルを発売することが発表されました。
発売日はAQUOS sense4 liteが2020年11月12日、AQUOS sense4 plusが11月下旬となっています。
楽天モバイルからの発売によりAQUOS sense4シリーズを取り扱う通信会社は、ドコモ、ワイモバイルと合わせ3社目になります。
※本体価格などは2020年11月11日現在のものです。
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スペックの比較
AQUOS sense4シリーズ(basic、lite、plus)の主なスペックは以下のとおりです。
主なスペック
AQUOS sense4 |
||||
basic | lite | (ノーマル) | plus | |
初期OS | Android 10 | |||
CPU | Snapdragon 720G | |||
メモリ(RAM) | 3GB | 4GB | 8GB | |
保存容量(ROM) | 64GB | 128GB | ||
ディスプレイ | 5.8インチ(液晶) | 6.7インチ(液晶) | ||
解像度 | FHD+(2280×1080) | FHD+(2400×1080) | ||
バッテリー容量 | 4,570mAh | 4,120mAh | ||
本体サイズ | 約148×71× 8.9mm | 約166 x 約78 x 約8.8 (mm) | ||
重さ | 約176g | 177g | 196g | |
カメラ | メイン(2眼):
1200万画素(f/2.0) 800万画素(f/2.4)望遠
サブ(内側): 800万画素(f/2.0) |
メイン(3眼):
1200万画素(f/2.0) 1200万画素(f/2.4)広角 800万画素(f/2.4)望遠
サブ(内側): 800万画素(f/2.0) |
メイン(4眼):
4800万画素(f/1.8) 500万画素(f/2.2)広角 190万画素(f/2.4)マクロ 190万画素(f/2.4)深度(ボケ)
サブ(内側2眼): 800万画素(f/2.0) 190万画素(f/2.5)ボケ |
|
指紋認証 | なし | あり | ||
FeliCa | FeliCa(おサイフケータイ)対応 | |||
本体価格 | 未定 | 32,800 円(税込)
※楽天 |
37,224 円(税込)
※ドコモ |
未定 |
※AQUOS sense4 basic、plusの価格に関しては、現時点(2020年11月11日)で発表されていません。
CPUは共通
sense4シリーズのCPUは共通で、全てのモデルがSnapdragon 720Gを搭載しています。
ベースとなるノーマルのAQUOS sense4から、メモリ(RAM)、指紋認証、カメラなどの機能を若干絞り込み、価格を抑えたモデルがbasicとliteです。
plusに関してはCPUこそ共通ですが本体サイズや重さなどが全く異なり、贅沢なメモリ容量やカメラもメイン4眼+サブ2眼と他の3機種とかなり差別化された上位モデルになっています。
AQUOS sense4が普段使いに十二分の性能がある定番のミドルスペック、若干性能を絞って価格を抑えたbasicとlite。
plusは画面サイズの大きさや高出力ステレオスピーカーの搭載、カメラ機能の大幅な強化など、動画やゲームなどエンターテインメント関連機能を充実させた上位機種といった位置付けです。
4Gから5Gへの過渡期
日本の携帯電話は4Gから5Gへの過渡期で、通信会社や機種選びなどが難しくなっています。
現状5Gが利用できるエリアは一部に限られており、近々4G周波数帯の5G転用が始まりますが、高速大容量通信が期待できるSub6やミリ波(5Gの種類)に関してはもう少し時間がかかりそうです。
5G端末は4Gも問題なく使えるので、AQUOSシリーズのミドルスペックを検討されている方なら来春に発売予定の5G対応AQUOS sense5Gを待つという選択もあります。
ただ端末の価格、5G対応エリアの拡大スピードなど見えない部分もあり、それなら5Gは次の機種変更でと割り切って4G端末を選ぶという選択も、今なら有用だと思います。
sense4シリーズのどの機種を選んでも普段使いには十分な性能を備えているので、自分の利用している通信会社や使用目的なども含めて検討してみてください。
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