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シンプルで多機能なGoogle Keep
Google Keepはシンプルで使いやすいアプリですが、加えて様々な機能が標準で装備されており、アイデア次第で色んなことが可能です。
リストメモだとチェックを入れた項目には取り消し線が引かれ、チェック済リストとして表示されるといった細かい気遣いが。
例えば阪神タイガースのベンチ入り投手をリスト化しておき、登板した投手にチェックを入れていけば、9回マテオまでの継投を考えるときに便利です。
色々な機能が搭載されているGoogle Keepですが、今回は便利な使い方をいくつか紹介してみたいと思います。
お店へ行ったときに買い物リストを通知
Google Keepで便利な機能がリマインダー設定。時間や場所を設定して、アラームのように通知を行う機能です。
メモに場所をリマインダー設定してやることで、お店に行ったときに買い物メモと一緒に通知させるといった使い方ができます。
右上の真ん中のアイコンをタップして「リマインダーを追加」
「場所を編集」をタップしてキーワードを入力
地図で目的地を指定して「ピンの位置情報」、又は「検索結果」をタップ
「保存」をタップしてリマインダー設定完了(メモに場所情報のタブが追加)
電話番号を読み上げて、数字をテキスト化してメモ
ここ数年、音声認識、入力機能の進歩が目覚ましいですが、Google Keepでも活用されています。特に電話番号など数字のメモを取りたい場合に、音声メモが便利です。
右下の「マイクのアイコン」をタップすると音声入力開始
端末のマイクに向かって電話番号を読み上げると音声データが録音されると同時に、読み上げた内容のテキストメモが作成されます。
音声データとテキストメモを作成
万が一Google Keepが聴き取りミスをしていても、音声データを再生して内容を確認することができます。
写真に手書きで文字などを入れる
写真に手書きで文字などを入れる場合にもGoogle Keepが使えます。その加工した画像メモをそのままSNSなどのアプリに送信することも可能です。
作成した写真メモを開き、画像をタップ(※画像をタップすると右上のアイコンがペンに変化)します。
右上に表示される「ペンアイコン」をタップして画像を加工
画像の加工が終わったら左上の矢印をタップ。加工した画像をSNSなどの他のアプリで使うときは、右下のメニューアイコンから行います。
右下のメニューアイコンをタップして「送信」「その他のアプリから送信」
ハッシュタグをリストメモから貼り付け
ツイッターやインスタグラムなどのSNSを利用するとき便利なのがハッシュタグ(♯○○)。
ただ、自分の投稿にハッシュタグを付けるのは結構面倒。一つ二つならいいですが、十、二十となるとかなりの手間になります。
多くのハッシュタグを投稿につける場合は、Google Keepのリストメモで管理するのが結構便利です。まずは使うハッシュタグを、リストにすべて書き出しておきます。
リストメモを使ってハッシュタグ一覧を作成
作成したハッシュタグの一覧はマスターデータ(原本)として管理し、使用するときは右下のメニューからコピーを作成します。
リストの中から、必要ないタグにチェックを入れる
※あらかじめ全ての項目にチェックをつけておいて、使うハッシュタグだけチェックを外す方法でも可
タイトル横(画像で一覧の横)のメニューを使って使わないハッシュタグを消します。
「メニューアイコン」から「チェックボックスを表示しない」をタップ
アイテム削除の確認画面で「削除」をタップ
チェックを入れなかったハッシュタグだけがテキストとして残るので、それをコピーして貼り付けて使います。
※ただしこの方法ではハッシュタグごとに改行が入るので注意してください
Googleアプリとの連携でさらに便利に
google製のアプリなので、他のgoogleアプリとの連携なども非常にスムーズです。共同編集機能などもあるので、googleアカウントを使いメモを他人と共有するといったこともできたりします。
Google Keepはメモをどんどん取って、後から必要なメモを取り出して使うのが便利です。最初はとりあえずメモをどんどん増やしてください。
使っていくうちに自分オリジナルの色々な使い方やアイデアが出てくると思います。色々試してみてください。例えば阪神のベンチ入りメンバーをリスト化して・・・。