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UQモバイルへの乗り換え(MNP)時にXperia ACE Ⅲが4,265円・arrows Weが1,430円
UQモバイルオンラインショップの年末クリアランスセールで、スマートフォンの割引販売が開始されました。
FCNT「arrows We」やソニーの「Xperia ACE Ⅲ」なども対象で、他社からの乗り換え(MNP)だと本体価格5,000円以下で購入できます。
両機種に搭載されているSnapdragon 480は普段使いなどには十分の性能を持つCPUで、一通りの機能が揃ったコストパフォーマンスの高い端末です。
※クリアランスセール 2022年12月16日から2023年1月10日まで。
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端末の主なスペック
FCNT「arrows We」・ソニー「Xperia Ace III」の基本性能は次のとおりです。
主なスペックの比較
| arrows We | Xperia Ace III | |
| 型番 | FCG01 | SOG08 | 
| 発売 | 2021年12月 | 2022年6月 | 
| 初期OS | Android 11 | Android 12 | 
| CPU | Snapdragon 480 | |
| メモリ(RAM) | 4GB | |
| 保存容量(ROM) | 64GB | |
| SIM | nanoSIM | nanoSIM・eSIM DSDV対応 | 
| microSD | 最大1TBまで対応 | |
| ディスプレイ | 5.7インチ(液晶) | 5.5インチ(液晶) | 
| 解像度 | HD+(1520×720) | HD+(1496×720) | 
| バッテリー容量 | 4,000mAh | 4,500mAh | 
| 本体サイズ | 147mm | 140mm | 
| 71mm | 69mm | |
| 9.4mm | 8.9mm | |
| 重さ | 170g | 162g | 
| アウトカメラ | 1310万画素(広角) | 1300万画素(広角) | 
| 190万画素(マクロ) | ‐ | |
| インカメラ | 500万画素 | 500万画素 | 
| 5G | sub6対応 | |
| 防水・防塵 | IPX5/8・IP6X | |
| おサイフケータイ | 対応 | |
| 生体認証 | 背面に指紋認証 | 側面ボタンに指紋認証 | 
| FMラジオ機能 | あり | あり | 
| イヤホンジャック | 3.5mmイヤホンジャック搭載 | |
| 本体価格※ | 26,180円 | 33,415円 | 
| MNP価格 | 1,430円 | 4,265円 | 
※本体価格は2022年12月26日時点のUQモバイルオンラインショップ価格。
arrows We

機種ともSnapdragon 480・RAM4GB・ROM64GBと差はなく、基本的な端末の処理性能はほぼ同じです。
ただarrows WeはnanoSIMのみの対応で・Xperia Ace IIIのようにeSIMとの2枚挿し(SIMカードの2枚運用)はできません。
またXperia Ace IIIは発売が比較的最近で初期OSがAndroid 12になっており、若干ですがOSアップデートなどサポートの面で有利になります。
対応周波数帯
UQモバイル版のarrows WeとXperia Ace IIIの対応周波数帯(バンド)は次のようになっています。
国内の対応周波数帯(バンド)
| 4G(LTE) | 5G | |
| arrows We | 1・3・18・26・28・42 | n28・n77・n78 | 
| Xperia Ace III | 1・3・18 | 
※n28は4G周波数帯の5G転用
両機種とも他社の4Gプラチナバンド(ドコモのバンド19・ソフトバンクのバンド8)に対応していないので、基本的にau系列の通信会社(SIMカード)の利用が前提になります。
大手キャリアが利用する国内の周波数帯


総務省公式サイトより
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乗り換え(MNP)時の本体価格
他社からUQモバイルへ乗り換え(MNP)時にセットでarrows WeまたはXperia Ace IIIを購入した場合、本体価格など初期費用は次のようになります。
他社から乗り換え(MNP)時の本体価格と初期費用
| 初期費用など | |
| 本体価格 | |
| arrows We | 1,430円 | 
| Xperia Ace III | 4,265円 | 
| ※要増量オプション加入(7か月無料) | |
| 契約事務手数料 | 3,300円 | 
| 基本料金 | |
| くりこしプランS(3GBプラン) | 月額 1,628円 | 
| 増量オプション※7か月間無料 | 0円 | 
| ※7か月目以降から月額 550円 | |
割引価格で購入するにはデータ容量の増量オプションへの加入も必要になりますが、キャンペーンで7か月間はオプション料金が無料になり、不要であれば途中解約もできます。
ただし契約時の事務手数料として、別途3,300円が必要な点は注意してください。
Xperia ACE Ⅲ外観

UQモバイルの基本料金
UQモバイルの料金プランは高速通信のデータ容量に応じて3種類あり、最安のくりこしプランSだと月額1,628円で利用できます。
くりこしプランのサービス内容
| UQモバイル「くりこしプラン +5G」 | |||
| S | M | L | |
| エリア | au | ||
| 基本料金(月額) | 1,628円 | 2,728円 | 3,828円 | 
| 高速通信のデータ容量 | 3GB | 15GB | 25GB | 
| 超過後の通信速度 | 最大300Kbps | 最大1Mbps | |
| データ容量の繰り越し | 翌月まで可能 | ||
| データ増量オプション | +2GB | +5GB | +5GB | 
| ※月額 550円 | |||
| 音声通話 | 22円/30秒 | ||
| 音声通話オプション | かけ放題 月額 1,980円 | ||
| 10分かけ放題 月額 880円 | |||
| 60分通話パック 月額 550円 | |||
※データ増量オプションは7か月間無料キャンペーン中
ただし「くりこしプランS」は月の高速データ通信容量を超過した場合、通信速度が最大300Kbpsと少し遅いので注意してください。
「くりこしプランM・L」だと超過後もある程度の通信速度(最大1Mbps)が出るので、通信容量をそこまで気にしなくいい使い勝手の良さがあります。
コスパの高いエントリーモデル
Snapdragon 480は一世代前のミドルレンジ並みの処理性能があり、どちらもエントリーモデルではありますが一通りの機能が揃った使い勝手の良い端末になっています。
基本性能にはほぼ差がないので、どちらかで悩んだ場合は本体サイズやデザインの好み・搭載されている機能などの差で検討する感じです。
今年の年末年始のセールなどで割安に販売されているのがよく見かけられるので、興味のある方はチェックしてみてください。
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