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3大キャリアの家族割引きの適用条件・特典内容の比較
3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)では事実婚や同性パートナーなども含め、複数回線の契約で一定の条件を満たす場合に家族割引サービスを適用することができます。
グループ間の国内音声通話無料や基本料金の割引など特典が大きく、証明書などが必要ですが別住所に住んでいる場合でも利用可能です。
携帯電話料金の見直しを考える際に、特にショップでの対面サポートを重視する(よく利用する)方はまず家族割引きを適用するのが料金を抑える上で大切になってきます。
※下記サービス内容は2022年8月16日時点のものです。
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家族割引きの対象
各通信会社で家族割引きの対象としている条件・範囲などは次のとおりです。
家族割引きの対象 | |
ドコモ | 三親等以内の家族 |
au |
|
ソフトバンク | 家族(血縁・婚姻)または同住所であること |
※3社とも事実婚や同性パートナーなども家族割の対象になります。
※現在auはキャンペーンで住所が違う場合も家族割プラスを適用中。
基本的に三親等以内であれば家族割引きの対象になります。
三親等の範囲
ソフトバンクなどは住所が同一であれば家族以外も設定可能になっており、適用範囲の基準は各社で若干異なっています。
また家族割引きを利用する場合、月額料金が割引になるプランと回線数のカウント対象だけのプラン(家族間通話が無料)などもあるので注意してください。
ドコモのファミリー割引・みんなドコモ割
ドコモで実施している家族割引きの内容は以下のとおりです。
条件
- 三親等以内の家族(別住所でもグループ設定可)
主な特典
- (ファミリー割引)家族間国内通話無料 ※ahamo(アハモ)は着信のみ
- (みんなドコモ割)ギガホ・ギガライトの月額料金割引
月額割引対象プランと割引額
みんなドコモ割の割引対象プラン | 割引額 |
5Gギガホ プレミア・5Gギガホ・5Gギガライト・ギガホ プレミア・ギガホ・ギガライト |
|
回線数のカウント対象プラン
料金プラン(5Gギガホなど)、料金プラン(ギガホなど)、はじめてスマホプラン、
ahamo(アハモ)、基本プラン、Xi料金プラン、FOMA料金プラン(FOMAユビキタスプランなどは除く)
グループ設定できる回線数
20回線まで
みんなのドコモ割を適用することで、ギガホ・ギガライトの基本料金が2回線だと550円・3回線以上だと1,100円それぞれの回線で割引されます。
またオンライン専用プランahamo(アハモ)は基本料金の割引対象外ですが、グループの他の利用者の基本料金を計算するときの回線数にカウントできます。
ただしahamo(アハモ)回線から家族回線へ電話をかける場合、国内通話無料は適用されません。
※ギガホ・ギガライト回線からahamo(アハモ)回線へかける場合は、国内通話無料が適用されます。
※ahamo(アハモ)回線から家族の回線へ電話をかける場合は、標準機能の5分かけ放題が適用され超過後は22円/30秒の通話料金が発生します。
auの家族割・家族割プラス
auで実施している家族割引きの内容は以下のとおりです。
条件
- (家族割)auが定める三親等以内家族(別住所でもグループ設定可)
- (家族割プラス)同一住所に居住の家族
※オンライン専用プランpovo (ポヴォ)は対象外
※現在auはキャンペーンで住所が違う場合も家族割プラスを適用中
主な特典
- (家族割)家族間の国内通話料・SMS送信料が24時間無料
- (家族割プラス)対象プラン・回線数に応じて月額料金の割引
家族割は音声通話などの通信料金、家族割プラスは基本料金の割引サービスでです。
基本料金の割引対象プラン
家族割・家族割プラスの対象プランは次のとおりです。
家族割の対象プラン
データMAX 5Gの6プラン・ピタットプラン 5Gの2プラン・データMAX 4G LTEの5プラン・ケータイシンプルプラン・ケータイカケホプラン・VKプランS(N)/VKプランM(N)・ジュニアケータイプランN・mamorino WatchプランN
家族割プラスのカウント対象プラン
使い放題MAX 5Gの5プラン・ピタットプラン 5Gの2プラン・使い放題MAX 4Gの3プラン・ピタットプラン 4G LTEの2プラン・VKプランS(N)/VKプランM(N)/VKプランE(N)/ケータイシンプルプラン/ケータイカケホプラン
グループ設定できる回線数
10回線まで
※上記は現在提供中のプランで、受付終了したプランでも対象になるものがあります。
家族割プラスの基本料金の割引額は次のとおりです。
月額割引対象プランと割引額
家族割プラスの割引対象プラン | 割引額 |
使い放題MAX 5G 5プラン・使い放題MAX 4G 3プラン・その他割引対象プラン |
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データMAX 5G 6プラン・データMAX 4G LTE 3プラン |
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auデータMAXプラン Netflixパック |
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auは「家族割」と「家族割プラス」は別サービスの扱いで、対象の条件やプランが異なるので注意してください。
ソフトバンクの家族割引・新みんな家族割
ソフトバンクで実施している家族割引きの内容は以下のとおりです。
条件
- 家族(血縁・婚姻)または同住所であること
※オンライン専用プランLINEMO(ラインモ)は対象外
主な特典
- (家族割引)家族間の国内通話・メールが無料
- (新みんな家族割)データプランメリハリ無制限・データプランメリハリ・データプラン50GB+・データ定額 50GBプラス・データ定額 50GBの月額料金割引
月額割引対象プランと割引額
新みんなの家族割の割引対象プラン | 割引額 |
データプランメリハリ無制限 |
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データプランメリハリ・データプラン50GB+・データ定額 50GBプラス |
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データ定額 50GB |
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回線数のカウント対象プラン
データプランメリハリ、データプランミニフィット、データプラン50GB+、データプランミニ、データプラン1GB(スマホ)、データプラン1GB(ケータイ)、データプラン100MB、データ定額 50GBプラス、データ定額ミニモンスター、データ定額スマホデビューまたはデータ定額 50GB
グループ設定できる回線数
10回線まで
ソフトバンクは親等数の制限などがなく、同居人であれば他人も家族割引のグループ設定が可能になっているのが特徴です。
一番メリットの大きい割引
街のショップでの対面サポートを残しつつ料金を抑えることを考えた場合、UQモバイルやワイモバイルなどのサブブランドや対面サポートを提供している格安SIM(MVNO)という選択もあります。
ただ3大キャリアでも家族割引きを適用できればそこそこ料金を抑えられ、現在利用しているサービス(キャリアメール・Apple Watchの番号共有・スマホ決済サービスの優遇特典など)も継続して利用することが可能です。
書類の提出などが必要ですが家族割引は特典がかなり大きいので、同じ通信会社で複数の回線を契約している場合はぜひ活用してください。
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