Xperia 10 VIとAQUOS sense8の主なスペックの比較
各通信会社からソニーのAndroidスマートフォン「Xperia 10 VI」の取り扱いが開始されました。
大手キャリアではドコモ・au・UQモバイル・ソフトバンク、格安SIM(MVNO)ではIIJmio・mineoなどで販売予定です。
Androidのなかではミドルレンジに分類される端末で、スペック的には先行して発売されているシャープ「AQUOS sense8」と近いものになっています。
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基本スペックの比較
Xperia 10 VIとAQUOS sense8の主なスペックは次の通りです。
スペックの比較
| AQUOS sense8 | Xperia 10 VI | |
| 発売 | 2023年11月 | 2024年7月 |
| 初期OS | Android 13 | Android 14 |
| OSバージョンアップ | 最大3回 | 最大2回 |
| セキュリティーアップデート | 5年間 | 4年間 |
| チップセット | Snapdragon 6 Gen 1 | |
| メモリ(RAM) | 6GB | |
| 保存容量(ROM) | 128GB | |
| 外部ストレージ | microSDXC(最大1TB) | microSDXC(最大1.5TB) |
| SIM | nanoSIM・eSIM デュアルSIM対応 | |
| ディスプレイ | 6.1インチ(有機EL) | |
| 解像度 | 2,432×1,080 | 2,520×1,080 |
| フルHD+ | フルHD+ | |
| バッテリー容量 | 5,000mAh | |
| 本体サイズ | 約153×71×8.4mm | 約155mm×68×8.3mm |
| 重さ | 約159g | 約164g |
| 5G | sub6対応 | |
| アウトカメラ |
5030万画素・F値1.9 | 4800万画素・F値1.8 |
| 800万画素・F値2.4 | 800万画素・F値2.2 | |
| インカメラ | 800万画素・F値2.0 | 800万画素・F値2.0 |
| センサーサイズ | 1/1.55型センサー | 1/2.0型センサー |
| FeliCa | おサイフケータイ対応 | |
| 指紋認証 | サイド(電源ボタン一体型) | |
| 顔認証 | あり | なし |
| 防水/防塵 | IPX5・IPX8/IP6X | |
| スピーカー | モノラル | ステレオ |
| 有線イヤホン | 3.5mmイヤホンジャック搭載 | |
AQUOS sense8外観
チップセットにはどちらもSnapdragon 6 Gen 1が採用されておりRAM・ROM容量なども同じで、基本性能に関しては大きな差はありません。
OSバージョンアップ・セキュリティアップデートなど、サポート期間についてもほぼ同等になっています。
カメラについてはAQUOS sense8のセンサーサイズがすこし大きくなっていますが、レンズの明るさ(F値)はXperia 10 VIが優れており一長一短です。
ただ細かい点だとAQUOS sense8には顔認証機能が付いていたり、Xperia 10 VIは外部スピーカーがステレオだったり・SDカードの対応容量が大きいなどの違いがあります。
Xperia 10 VI外観
長く使えるミドルレンジ端末
基本性能に関してはほぼ同等で一通りの機能が揃っており、どちらも普段使いなどには十二分な性能を持つ使い勝手の良いミドルレンジのAndroid端末です。
サポート期間(セキュリティアップデート)も2028年まで保障されており、安心して長く使える機種になっています。
各通信会社ではAndroid端末の主力モデルとして今後キャンペーン割引やポイント還元などの対象になることが多くなる機種なので、機種変更などの際はチェックしてみてください。
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