楽天モバイルのRakuten Miniが対応周波数を変更

rakuten mini紹介ページ

楽天モバイル公式サイトより

楽天モバイルのRakuten Miniが対応周波数を変更

楽天モバイルは同社が販売している小型スマートフォン「Rakuten Mini」の対応周波数(バンド)を変更したことを発表しました。

最新の端末ではBand 4 (1.7GHz)に対応しましたが、今まで対応していたBand 1 (2.1GHz)には非対応になっています。

楽天モバイルでRakuten Miniを利用する場合は特に影響ありませんが、他社のサービスなどで使用する場合、Band 1 (2.1GHz)を利用できなくなっているので注意してください。

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変更内容

Rakuten Miniの対応周波数(バンド)は以下のように変更されています。

Rakuten Miniの製造番号ごとの対応周波数帯

製造番号(IMEI)351676110356708 以前 製造番号(IMEI)351676110356716から351676110680487 販売中の端末
Band 1 (2.1GHz) ×
Band 3 (1.8GHz)
Band 4 (1.7GHz) × ×
Band 5 (850MHz) ×
Band 18 (800MHz)
Band 19 (800MHz)
Band 26 (800MHz)
Band 28 (700MHz APT)
Band 38 (2.6GHz) ×
Band 41 (2.5GHz)

※製造番号(IMEI)の確認は[設定]->[端末情報]->[IMEI]から行えます。

バンド変更による影響

楽天モバイルで契約をしてRakuten Miniを日本国内で使用する場合、Band 1 (2.1GHz)を使用しないので影響はありません。

ただし他社のサービスでRakuten Miniを使用した場合、Band 1 (2.1GHz)を利用することはできなくなります。

Rakuten MiniはeSIM専用端末なので、影響が考えられるケースとしてはIIJmioのeSIMサービスでRakuten Miniを使用する場合です。

※Band 1以外の対応周波数帯は利用できます。

3大キャリアの周波数

総務省公式サイトより

キャンペーン中にトラブル

楽天モバイルは今回の周波数帯の変更についてWEBサイトのスペック表が正しく更新されておらず、実機とスペック表の差異が生じていた(※現在は修正済)ことを謝罪しています。

楽天モバイルのサービスを利用する分には影響がないとはいえ、このミスはイメージが悪く現在展開中のRakuten Miniの1円キャンペーンにも影響しそうです。

Band 1 (2.1GHz)対応端末としてRakuten Miniの購入を検討されていた方は注意してください。

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