日本通信「合理的シンプル290プラン」・povo2.0・LINEMO(ミニプラン)の比較

IPhone SE外観

日本通信「合理的シンプル290プラン」・povo2.0・LINEMO(ミニプラン)の比較

格安SIM(MVNO)の日本通信では2022年4月6日より、従来の物理SIMに加えeSIMでのサービス提供が開始されました。

合理的シンプル290プラン・合理的みんなのプラン・合理的20GBプラン・合理的かけほプランのすべてのプランで利用可能になっています。

※対応端末はiPhoneとiPadのみ。

日本通信の「合理的シンプル290プラン」には音声通話オプションも用意されており、povo(ポヴォ)・LINEMO(ラインモ)のようにデータ通信量は少なめでかけ放題を付けた割安なプランを組むことも可能です。

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サービス内容と料金の比較

日本通信「合理的シンプル290プラン」・povo2.0・LINEMOの主なサービス内容は次のとおりです。

主なサービス内容の比較

合理的シンプル290 povo2.0 LINEMO
プラン名 ミニプラン
エリア ドコモ au ソフトバンク
SIMカード 物理SIM・eSIM
基本料金 290円 0円 990円
高速通信容量 1GB 0GB 3GB
利用者が上限を設定 チケット購入式 月額方式
データ容量追加 1GB毎に+220円 1GB(7日間)390円 1GB追加 550円
※3GB利用時の料金 730円 990円(30日間) 990円
超過後の通信速度 低速通信※ 最大128kbps 最大300kbps
データ繰越 なし
音声通話 11円/30秒 22円/30秒
音声通話オプション 月70分間 700円 5分かけ放題 550円
完全かけ放題 月額 1,600円
初期費用 事務手数料 3,300円 事務手数料 0円

※低速通信時の詳細な通信速度は不明

Googleマップの道順表示

各サービスの特徴

3サービスそれぞれ料金体系などに違いがあり、月のデータ通信量や音声通話の利用頻度などによって使い勝手が異なってきます。

月3GB利用した場合の基本料金

月3GBの高速データ通信量を利用した場合、povo2.0・LINEMOは月額990円(povoは30日間)・合理的シンプル290は月額730円になります。

データ通信量の追加も1GBあたり220円と一番安くなっています。

ただし日本通信は格安SIM(MVNO)なので、昼の混雑時間帯などにデータ通信速度が低下する可能性がある点には注意が必要です。

データ通信容量のくりこしは、どのサービスもありません。

維持費が安いpovo2.0

3つの中で基本料金が一番安いのはpovo2.0で、サービスを利用しない月は基本料金がかかりません。

一応過去180日間に有料トッピングの購入がない場合は解約になるルールはありますが、最安のトッピング(220円)を購入すればひと月当たり約40円で回線が維持できます。

また使い方に応じて柔軟にプランのカスタマイズ(チケット購入)ができるので、月によってデータ通信量が上下する方やサブ回線用として契約を考えている方には大きな利点です。

povoのSIMカード

音声通話料金の安い格安SIM(MVNO)

音声通話料金に関しては日本通信の「合理的シンプル290」が11円/30秒と、povo2.0・LINEMOに比べ半額で利用できるのが大きな利点です。

5分かけ放題はありませんが通話時間月70分で700円のオプションが用意されており、月間で通話時間の合計が30分を超えるくらいの利用でオプションを検討する感じになります。

完全かけ放題のオプション料金についてはどのサービスも1,600円で、料金差はありません。

初期費用が無料のpovo2.0とLINEMO

povo2.0とLINEMOは契約時の事務手数料が0円ですが、日本通信は初期費用として事務手数料が3,300円が必要です。

各サービスともに基本料金が安いので、契約を比較・検討する際には頭に入れておく必要があります。

また契約から1年間限定ですがLINEMOだと5分かけ放題の無料特典などもあるので、キャンペーンなども併せてチェックしてください。

LINEMO(ラインモ)のSIMカード

データ通信量が少なめの割安プラン

ある程度スマートフォンの操作などに慣れている方で街の携帯電話ショップの対面サポートが必要ない方であれば、大手のオンライン専用プランがかなり割安です。

ただ現状ドコモのオンライン専用プラン「ahamo(アハモ)」には小容量プランが用意されていないので、ドコモ回線を小容量で割安で利用したい場合は格安SIM(MVNO)が候補になってきます。

ただし格安SIM(MVNO)のため昼などの混雑時間帯にデータ通信速度が低下する可能性がある(通信会社によって昼の速度差がある)ので、その点は注意が必要です。

最近はeSIMにも対応するサービスが増えておりサブ回線としても利用しやすくなっているので、興味のある方はチェックしてみてください。

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