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今からマイナポイントに申込む場合におすすめのチャージ型キャッシュレス決済
マイナポイント制度は利用金額に対して25%(上限5,000円分)のポイントが付与される制度で、上限分のポイントを受け取るには2万円分の利用が条件になります。
また期間も2020年9月1日から2021年3月31日までになっており、その間に選択したキャッシュレス決済で現金チャージまたは買い物が必要です。
ただ現金チャージも対象になっているので、2021年3月31日までにキャッシュレス決済へチャージさえ済ませておけばポイント付与の対象になります。
とりあえずチャージだけしておいてポイントを受け取り、チャージした金額は後から買い物に利用するといったことが可能です。
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それでも普段よく利用するものを
ただチャージ金額に関してはゆっくり利用できますが、付与されるマイナポイントにはキャッシュレス決済事業者ごとにポイントの有効期限が設定されています。
ほとんどの事業者ではマイナポイント(共通の5,000ポイント)の有効期限が1年以上ありますが、中には期限が短い事業者もあるので注意してください。
また事業者が独自で付与する特典(追加ポイントなど)は、有効期限が3か月など短いものもあります。
なので普段自分がよく利用する(使い勝手のいい)キャッシュレス決済事業者を選ぶことも大切なポイントです。
チャージ型がおすすめ
上限の5,000ポイントを受け取るために必要な2万円分の利用期限を少し延長できる(余裕が持たせられる)点で、今から申込をされる方には現金チャージが利用できるキャッシュレス決済がおすすめです。
イオンでよく買い物をされる方ならWAON(ワオン)、JR東日本を利用される方ならSuica(スイカ)などの電子マネーがマイナポイントに事業に参加しています。
WAON(ワオン)
マイナポイントの特典内容
- 2万円チャージで7,000ポイント(独自特典2,000ポイント)
- 付与されるポイント WAON(電子マネー)
- 有効期限 期限なし
電子マネーのWAON(ワオン)は共通の5,000ポイント以外に追加で2,000ポイントが付与され、2万円のチャージで7,000ポイントの還元が受けられます。
付与されるのはWAON(電子マネー)で、有効期限が設定されていないのも使い勝手がいいです。
ただしWAON(電子マネー)の受取には、WAONステーションやイオン銀行ATMなどを使ってWAONカードへの受取(チャージ)操作が必要になります。
またWAONカードを所持してない場合は、300円の基本カードを購入するか無料アプリのモバイルWAONをインストールする必要があります。
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Suica(スイカ)
マイナポイントの特典内容
- 2万円チャージで6,000ポイント(独自特典1,000ポイント)
- 付与されるポイント JRE POINT
- 有効期限 2年後の月末まで(Suicaへチャージすれば期限なし)
JR東日本のSuicaも現金チャージだけでポイントが付与される形式です。ただしJRE POINT(JR東日本のポイントサービス)に会員登録をする必要があります。
また付与されるJRE POINTのままだと利用できる店舗が限られるので、コンビニなどで利用するにはポイントをSuicaへチャージするひと手間がかかります。
またWAON同様にカードタイプのSuica、もしくはモバイルSuicaが必要です。
※JRE POINTは1ポイント1円相当でSuicaにチャージできます。
まだ全然間に合う
マイナンバーカードの発行には時間がかかることもあり、総務省ではカードの申請を来年3月末までに行えばマイナポイント制度を利用できるように事業を延長する方針です。
マイナポイントへの申込者数も10月25日時点で約800万人に留まっており、ポイント原資の予算2,000億円(5,000円分×4,000万人)もまだまだ余裕があります。
今後マイナンバーカードの健康保険証としての利用など利便性の向上も見込まれているので、興味のある方はチェックしてみてください。
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