Googleフォトを使った桜の写真の加工例
スマートフォンで撮った写真は端末のメーカーやカメラの性能によって、写真の色味が大きく変わってきます。
ただ写真はデジタルデータなので、撮影した後からアプリなどを使って写真の色味を変えることは比較的容易です。
Androidなどで標準インストールされているGoogleフォトでも、ちょっとした色味の調整ができるようになっています。
この記事では桜の写真を例に、Googleフォトを使って色味などを調整する手順を紹介します。
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Googleフォトのインストール
Googleフォトは写真や動画などをインターネット上に保管してくれるサービス(アプリ)です。
主にスマホ本体の保存容量(メモリ)の節約や写真などのバックアップに利用されますが、写真の色味などが調整できる加工機能もあります。
iPhone、Androidの両方で提供されており、App Store、Google Playなどから無料でダウンロードできます。
アプリリンク
[appbox appstore 962194608]
[appbox googleplay com.google.android.apps.photos&hl=ja&gl=US]
写真の加工手順
Googleフォトを起動するとスマートフォンにある写真の一覧が表示されるので、加工したい写真を選択。
写真の詳細画面に移動したら、下部にある画像調整用のスライダーアイコンをタップします。
アプリを起動してファイルを選択
スライダーアイコンをタップすると、一括の調整例などがいくつか表示される写真の編集画面に変化します。
その画面でもう一度スライダーアイコンをタップすると、明るさやカラーなどの項目が表示。
各項目にある白い丸印を左右にスライドすることで、写真の細かい調整が可能です。
写真の編集画面
白い丸を左右にスライドさせると、それに合わせてサムネイル画像にも反映。写真の変化を見ながら、細かい調整ができます。
全ての作業が終わったら上部の「コピーを保存」をタップすると、元の写真とは別に加工した写真が別ファイルとして保存されます。
桜の写真の加工例
例で使用した桜の写真は、花の色が暗く写っていたので、まず全体の明るさをアップ。
全体を明るくすると、その分だけ背景の空の青が少し薄くなったので、カラーの詳細設定(項目右のチェックマーク)から「ディープブルー」で青みを追加。
桜の花びらの色がまだ若干白っぽかったので、あまり不自然にならない程度に「彩度」「色合い」を微調整しました。
明るさとカラーの調整
スライドさせるだけで手軽に
実際にGoogleフォトを使って加工した桜の写真と元の写真です。
元の写真
Googleフォトで加工後の画像
色の好みなどは個人差があると思いますが、元の写真よりは全体的に明るく華やかになりました。
ただあまり大きく調整すると現実味のない写真になりがちなので、バランスには注意してください。
操作自体は画像の変化を見ながら白い丸をスライドさせるだけなので、それほど難しくありません。
初めての方でも感覚的に使えるので、よかったら試してみてください。
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