Fire TV StickとFire TV Stick 4K Maxの違い
Amazonで開催中のGWセールで、「Fire TV Stick・Fire TV Stick 4K Max」がセール対象になりました。
Fire TV Stickシリ-ズはテレビのHDMI端子に挿すことで動画配信サービスなどを視聴できる機器で、ネットで配信されている動画をテレビ画面で視聴する際に便利です。
付属の音声認識リモコンについては最近リリースされた「TVer」ボタン付きモデルも選択できます。
※Fire TV Stick 3,980円・Fire TV Stick 4K Max 4,980円(GWセール4月25日まで)。
※Fire TVシリーズを初めて購入する場合はさらに1,000円OFF。
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主なスペック
現在Amazonで販売されている最新モデルのFire TV StickとFire TV Stick 4K Maxの基本性能は次のとおりです。
スペック比較
Fire TV Stick | Fire TV Stick 4K Max | |
※第3世代 2020年モデル | ※第1世代 2021年モデル | |
CPU | MT8695D | MT8696 |
※クアッドコア1.7 GHz | ※クアッドコア1.8GHz | |
GPU | IMG GE8300 | |
RAM | 1GB | 2GB |
保存容量 | 8GB | |
映像 | 1080p(HD)、HDR、HDR10、HDR10+、HLG | 4K Ultra HD、HDR、HDR10、HDR10+、HLG、Dolby Vision |
出力 | 1080p/720p/最大60fps | 2160p/1080p/720p/最大60fps |
解像度 |
1920 x 1080 | 3840 x 2160 |
本体サイズ | 86mm x 30mm x 13mm | 108mm x 30mm x 14mm |
重さ | 32g | 48.4g |
リモコン | Alexa対応音声認識リモコン(第3世代) | |
Wi-Fi | Wi-Fi 5 対応 | Wi-Fi 6 対応 |
対応している主な動画配信サービス | Prime Video、YouTube、Netflix、TVer、GYAO!、U-NEXT、DAZN、Disney+、FOD、Apple TV+ | |
通常価格 | 4,980円 | 6,980円 |
基本性能を比較した場合、CPUの処理性能・RAM容量でFire TV Stick 4K Maxが若干上回っています。
操作時の動作も4K Maxのほうが若干軽く、反応もすこし速い感じです。
ただFire TV Stickの反応速度が大幅に遅いわけではなく、どちらもリモコンを使った操作ということもあり、そこまで大きな違いはありません。
※Amazonの発表ではFire TV Stick 4K(Fire TV Stickに近い性能)と4K Maxの比較で40%の性能向上。
機能面で一番の違う点はFire TV Stickは4K出力には対応していないことで、基本性能の差と合わせて約2,000円の定価の差になっている感じです。
Fire TV StickとFire TV Stick 4K Maxで迷った場合、視聴するコンテンツ(動画)や接続する機器(テレビなど)が4Kに対応しているかどうかが主な基準になります。
Wi-Fi 6のメリット
またFire TV Stick 4K MaxではWi-Fi 6に対応しており、Wi-Fi 5と比較した場合に以下の利点があります。
- 従来よりも通信速度が速い
- 複数の機器を接続しても遅延が発生しずらい
Wi-Fi 5とWi-Fi 6
規格 | 周波数 | 最大通信速度 |
Wi-Fi 5(IEEE 802.11ac) | 5GHz | 6.9Gbps |
Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax) | 2.4GHz/5GHz | 9.6Gbps |
Fire TV Stickは自宅などの固定回線に接続して利用する(複数の機器を同時接続する)ケースが多いので、遅延が発生しずらい点は利点です。
ただしWi-Fi 6で接続するには、光回線のONUやルーターなど回線側の機器もWi-Fi 6に対応している必要があります。
※回線側の機器がWi-Fi 6対応していない場合はWi-Fi 5などでの接続になります。
テレビ画面で手軽に視聴
YouTubeやAmazonプライムビデオなどインターネットを利用した動画配信サービスをテレビの大画面で視聴したい際、安価に視聴環境が整えられるのがFire TV Stickの利点です。
どちらも前モデル(Fire TV Stickの第2世代・Fire TV Stick 4K)から基本性能がアップし、リモコンに音量ボタンなどが追加されたりと細かい点で使い勝手も向上しています。
ネット環境さえあればテレビのHDMI端子に挿すだけで手軽に利用できるので、興味のある方はチェックしてみてください。
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