Fire TV StickとFire TV Stick 4K Maxのスペック比較
2022年4月24日(日)午前9時から開催されているAmazonのタイムセール祭りで、Fire TV Stick(第3世代)とFire TV Stick 4K Maxがセール対象品として出品されました。
どちらも定価の約30%OFFになっておりFire TV Stickが3,480円・Fire TV Stick 4K Maxが4,980円で販売中です。
4K Maxのほうが約1,500円ほど高くなりますが若干本体の基本性能が高く、4K動画の出力にも対応しています。
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主なスペック
Fire TV Stick(第3世代)とFire TV Stick 4K Maxの主なスペックは次のとおりです。
スペック比較
Fire TV Stick(第3世代) | Fire TV Stick 4K Max | |
CPU | MT8695D | MT8696 |
※クアッドコア 1.7 GHz | ※クアッドコア1.8GHz | |
GPU | IMG GE8300 | |
RAM | 1GB | 2GB |
保存容量 | 8GB | |
映像 | 1080p(HD)、HDR、HDR10、HDR10+、HLG | 4K Ultra HD、HDR、HDR10、HDR10+、HLG、Dolby Vision |
出力 | 1080p/720p/最大60fps | 2160p/1080p/720p/最大60fps |
解像度 |
1920 x 1080 | 3840 x 2160 |
本体サイズ | 86mm x 30mm x 13mm | 108mm x 30mm x 14mm |
重さ | 32g | 48.4g |
Wi-Fi | Wi-Fi 5 対応 | Wi-Fi 6 対応 |
対応している主な動画配信サービス | Prime Video、YouTube、Netflix、TVer、GYAO!、U-NEXT、DAZN、Disney+、FOD、Apple TV+ | |
価格 | 3,480円( |
4,980円( |
基本性能を比較した場合、CPUの基本性能・RAM容量でFire TV Stick 4Kが若干上回っています。
※Amazonの発表では前モデルFire TV Stick 4K(Fire TV Stickに近い性能)と4K Maxの比較で40%の性能向上となっています。
機能面での一番の違いはFire TV Stick(第3世代)は4K出力には対応していない点で、基本性能と合わせて約2,000円の定価の差になっている感じです。
Wi-Fi 6のメリット
またFire TV Stick 4K MaxではWi-Fi 6に対応しており、Wi-Fi 5と比較した場合に以下の利点があります。
- 従来よりも通信速度が速い
- 複数の機器を接続しても遅延が発生しずらい
Wi-Fi 5とWi-Fi 6
規格 | 周波数 | 最大通信速度 |
Wi-Fi 5(IEEE 802.11ac) | 5GHz | 6.9Gbps |
Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax) | 2.4GHz/5GHz | 9.6Gbps |
Fire TV Stickは自宅などの固定回線に接続して利用する(複数の機器を同時に接続する)ケースが多いので、遅延が発生しずらい点はメリットです。
ただしWi-Fi 6で接続するにはルーター側(Wi-Fi機器)もWi-Fi 6に対応している必要があります。
※ルーター側がWi-Fi 6対応していない場合はWi-Fi 5などでの接続になります。
テレビ画面で手軽に視聴
Amazonプライムビデオなどインターネットを利用した動画配信サービスを、リモコンひとつでテレビ画面で視聴できる便利な機器です。
両モデルとも前モデル(Fire TV Stickの第2世代・Fire TV Stick 4K)から基本性能がアップしており、リモコン自体に音量ボタンが追加されたりと使い勝手も向上しています。
タイムセール祭りではポイントアップキャンペーンも実施されているので、興味のある方はチェックしてみてください。
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