レンズの焦点距離による写り方をスマホのカメラと比較

葉牡丹とねね像

レンズの焦点距離と写り方

初めて一眼レフカメラを買う際に、多くの場合レンズも同時に購入するのですが、問題になるのがレンズの焦点距離。

カメラ初心者にとっては、レンズの焦点距離によってどの程度写真の写り方に違いがあるかというのはわかりにくいところです。

今回はレンズの焦点距離によってどんな範囲で写真を写すことができるのか、イメージが作りやすいようスマホのカメラと比較してみました。被写体とカメラは常に同じ位置で、カメラの焦点距離だけを変えて撮影しています。

被写体との距離は約5メートル。写真のねね像の大きさは、だいたい平均的な背格好の女性より一回り小さいくらいの大きさと考えてください。

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センサーサイズで焦点距離が変わる

まずレンズの焦点距離を考えるときに避けられないのがセンサーサイズ。

慣れないうちはややこしく感じるかもしれませんが、実際にカメラを使っていくとすぐに感覚的に理解できるのでここではポイントだけ。

基本的にレンズの焦点距離を考える場合の基準は、フルサイズセンサーのカメラを基準に考えられます。よく言われる35mm換算という基準です。

とりあえずレンズの焦点距離はカメラのセンサーサイズがAPS-Cなら1.5から1.6倍マイクロフォーサーズなら2倍になるとだけ頭の片隅に置いておいてください。

スマホの画角

普段使っているスマホの焦点距離は機種によって異なりますが、大体24mmから30mm(35mm換算)までの範囲が多いです。

広角と呼ばれる焦点距離のレンズで、人の普段の視界よりもやや広目に映るレンズになります。風景からスナップなど使いやすい画角です。

スマホを使って約5メートルの距離から撮影

スマホの画角

APS-C 18mm(フォーサーズ約13mm)

APS-C機で焦点距離18mmを使ったときの画角です。マイクロフォーサーズ機だと約13mmの画角になります。

APS-C機のレンズキットに同梱されている標準ズームレンズの広角側の焦点距離で、だいたいスマホと同じような画角になります。

35mm換算で18×1.5=約27mm

18mmの画角

APS-C 55mm(フォーサーズ約41mm)

APS-C機で焦点距離55mmを使ったときの画角です。マイクロフォーサーズ機だと約41mmの画角になります。

APS-C機のレンズキットに同梱されている標準ズームレンズの望遠側の焦点距離で、中望遠と言われる焦点距離です。

35mm換算で55×1.5=約83mm

55mmの画角

APS-C 135mm(フォーサーズ約101mm)

APS-C機で焦点距離135mmを使ったときの画角です。マイクロフォーサーズ機だと約101mmの画角になります。

便利ズームと呼ばれるレンズの望遠側の焦点距離が、だいたいこのくらいになります。

35mm換算で135×1.5=約202mm

135mmの画角

APS-C 300mm(フォーサーズ約225mm)

APS-C機で焦点距離135mmを使ったときの画角です。マイクロフォーサーズ機だと約101mmの画角になります。

便利ズームと呼ばれるレンズの望遠側の焦点距離が、だいたいこのくらいになります。

35mm換算で300×1.5=約450mm

300mmの画角

手軽に望遠撮影

センサーサイズが小さくなると画質の面で不利になりますが、焦点距離が長くなる分望遠撮影が可能になります。

たとえばフルサイズ機で野鳥や飛行機などの撮影に使う望遠レンズはかなり重く、カメラ本体と合わせるとかなりの重装備。

ですがマイクロフォーサーズ機だと、センサーサイズの分画質は不利になりますが、軽量、コンパクトなレンズとカメラで、手軽に望遠撮影が楽しめるといったメリットがあります。

カメラをやる人は画質を優先しがちですが、気軽に撮影を楽しむといったスタイルを重視するなら、マイクロフォーサーズ機といった選択も十分ありです。

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