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UQモバイルとワイモバイルのシニア向け割引のメリット、デメリット
UQモバイルとワイモバイルでは60歳以上の利用者を対象に、音声通話オプションの割引サービスがあります。
国内通話かけ放題オプションが月額1,000円引きになるサービスで、音声通話の利用が多いユーザーにはお得な特典です。
ただし利用には条件があり、指定する機種(スマホ)を購入するか持ち込みをして契約する必要があります。
※下記価格は2021年1月3日時点のものです。
※2021年2月2日追記 ワイモバイルは機種指定の条件を無くした「60歳以上通話ずーっと割引キャンペーン」を2021年2月18日より開始することを発表しました。
60歳以上の利用者は新しいかけ放題オプション「スーパーだれとでも定額(S)」(月額1,700円)利用時に、使用機種に関わらず1,000円の割引が受けられます。
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音声通話料金の割引特典
UQモバイルとワイモバイルでは60歳以上の利用者を対象に、音声通話オプションの割引を実施しています。
特典内容に若干の差がありますが、実際の内容としては音声通話オプション(完全かけ放題)を通常より月額1,000円安く利用できる特典です。
UQモバイルのシニア向け特典
条件
- 利用者の年齢が60歳以上
- 指定機種の購入または持ち込み
- 対象料金プランとかけ放題オプションの契約
特典
- かけ放題オプションが最大6ヶ月間1,700円割引、7ヶ月目以降1,000円割引
- メールサービス(@uqmobile.jpの利用)が無料(通常月額200円)
ワイモバイルのシニア向け特典
条件
- 利用者の年齢が60歳以上
- かんたんスマホの購入または持ち込み
- スマホベーシックプラン加入
特典
- スーパーだれとでも定額(月額1,000円)が無料
ワイモバイルの新料金プランと新特典
ワイモバイルでは2021年2月18日からサービスを開始する新料金プランに合わせ、シニア向け特典も改定されます。
新しいシニア向け特典では使用機種の指定がなくなり、利用しやすくなっています。
60歳以上通話ずーっと割引キャンペーン(2021年2月18日より)
条件
- 利用者の年齢が60歳以上
特典
- 国内通話がかけ放題オプション「スーパーだれとでも定額(S)」(月額1,700円)が1,000円割引
指定機種の価格
UQモバイルやワイモバイルのシニア向け割引(かけ放題オプション1,000円引き)を利用するには、以下の指定機種(スマホ)を購入(または持ち込み)する必要があります。
- UQモバイル BASIO 4、おてがるスマホ01、DIGNO Phone(二つ折りタイプ)
- ワイモバイル かんたんスマホ、かんたんスマホ2
対象機種はすべて京セラの端末で、BASIO 4とかんたんスマホ2の性能はほぼ同じです。
各公式サイト(オンラインショップ)で購入した場合の本体価格は以下のとおりです。
※2021年1月3日時点の価格です。
機種名 | 本体価格 | |
BASIO 4 | 15,840円 | UQモバイルオンラインショップ |
おてがるスマホ01、DIGNO Phone | 公式サイト取り扱いなし | ※市場価格約10,000円前後 |
かんたんスマホ | 15,840円 | ワイモバイルオンラインショップ |
かんたんスマホ2 | 31,680円 |
ワイモバイルは乗り換え(MNP)割引あり
ほぼ同等の性能の「BASIO 4」と「かんたんスマホ2」で価格差がありますが、ワイモバイルでは乗り換え(MNP)割引を利用することができます。
ソフトバンク通信網以外からの乗り換え(MNP)が条件ですが、かんたんスマホを購入する場合は機種代金から15,840円の値引きを実施。
割引適用後の価格はBASIO 4と同額の15,840円になります。
スマホデビュー向け
機種の指定があり若干ハードルが高いですが、通常の契約より1,000円安く音声通話かけ放題が利用できるのは大きなメリットです。
指定機種も単純な性能比較だとやや低い分類になりますが、通話やSNS、インターネットの閲覧や写真撮影など基本的な使い方がメインであれば問題なく利用できます。
わかりやすい画面表示やあえて物理ボタンを搭載して使いやすくなっている点は、はじめてスマートフォンを利用される方やタッチ操作が苦手な方などにもお勧めです。
ただしスマートフォンの操作に慣れてくると、シンプルスマホ特有のカスタマイズが却って使いにくかったり、後々スマホの性能に不足を感じる可能性がある点には注意が必要です。
若干料金は上がりますが3大キャリアでもシニア向け通話割引などが用意されているので、端末代金なども含めて比較や検討をしてみてください。
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