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富士通「arrows Be4 Plus」とソニー「Xperia Ace II」のスペック比較
NTTドコモの「2021夏 新サービス・新商品発表会」にてFCNT(旧富士通コネクテッドテクノロジーズ)とソニーから、スタンダードモデルのAndroidスマートフォン2機種が発表されました。
両機種とも約2万円の低価格ながらFeliCa(おサイフケータイ)・指紋認証・防水防塵対応と一通りの機能が揃っており、コンパクトで軽量な使いやすいモデルになっています。
文字やアイコンを見やすくしたシンプルなホーム画面への切り替え機能も用意されており、初めてスマートフォンを購入する方などの入門機としてもおすすめの端末です。
※下記価格などは2021年5月20日時点のものです
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主なスペック
FCNT「arrows Be4 Plus」とソニー「Xperia Ace II」の主なスペックは以下のとおりです。
主なスペック
arrows Be4 Plus(F-41B) | Xperia Ace II(SO-41B) | |
発売日 | 2021年5月28日 | 2021年5月28日 |
初期OS | Android 11 | |
CPU | Snapdragon 460 | MediaTek Helio P35 |
メモリ(RAM) | 4GB | |
保存容量(ROM) | 64GB | |
microSDの最大容量 | 最大1TBまで対応 | |
ディスプレイ | 5.6インチ(有機EL) | 5.5インチ(液晶) |
解像度 | HD+(1480×720) | HD+(1,496×720) |
バッテリー容量 | 3,600mAh | 4,500mAh |
本体サイズ | 約148×71× 9.4mm | 約140×69×8.9mm |
重さ | 約160g | 約159g |
アウトカメラ | 広角 1310万画素(f/1.8) | 広角+深度測位 1300万画素(f/2.0) |
インカメラ | 800万画素(f/2.0) | 800万画素(f/2.0) |
共通点 |
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その他 |
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価格 | 21,780円 | 22,000円 |
※価格はドコモオンランショップ(税込)
CPUはarrows Be4 PlusがSnapdragon 460でXperia Ace IIがMediaTek Helio P35を搭載し、メモリ(RAM)/保存容量(ROM)はどちらも4GB/64GB。
単純な処理性能の比較だとベンチマークのスコアで上回るSnapdragon 460を搭載したarrows Be4 Plusのほうが上になります。
ソニー公式サイトより
ただしバッテリー容量はXperia Ace IIが4,500mAhと多く、充電時のバッテリー負荷を軽減する「いたわり充電」機能は3年使い続けても劣化しにくい長寿命が売りです。
またカメラも深度測位センサーを搭載しているXperia Ace IIのほうが若干機能面で充実しています。
本体サイズは若干arrows Be4 Plusのほうが大きめですが、両機種とも重量は約160gとコンパクトで使いやすいサイズの端末です。
シンプルなホーム画面に切り替え可
両機種ともスマホ初心者や操作が苦手な方などに向け、シンプルなホーム画面に切り替える機能を用意しています。
らくらくスマートフォンの誤動作を防ぐ工夫がされたタッチパネルように特化した使いやすさは望めませんが、初めてスマートフォンを利用される方などには重宝される機能です。
コンパクトで頑丈な一通り揃ったスマホ
最近のスマートフォンは全体的に性能も向上しており、低価格のモデルでも普段使いには充分の性能があります。
バッテリー容量も多めでおサイフケータイなどの機能も一通り揃っており、どちらもコンパクト・軽量かつ頑丈で取り扱いのしやすい端末です。
他社からの乗り換え(MNP)時にセットで購入する場合はドコモの「端末購入割引」(16,500円割引)が利用できるので、併せてチェックしてみてください。
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