新型コロナワクチン接種証明書アプリに追加接種を反映する手順
新型コロナワクチン接種証明書は発行時点でのワクチン接種状況を証明するもので、追加接種した場合の情報を反映するには証明書を再発行する必要があります。
スマートフォンのアプリで発行した証明書も同様で、内容が自動更新されることはありません。
アプリでの証明書の再発行は新規発行時と全く同じ手順で一部自動入力される項目もあり、初回よりも素早く発行が可能です。
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準備が必要なもの
証明書の再発行時も初回発行時と同様に以下のものが必要になります。
- マイナンバーカードを読み取り可能なスマホ(NFC対応)
- 新型コロナワクチン接種証明書アプリ
- マイナンバーカード
- マイナンバーカードの4桁暗証番号
海外用のワクチン接種証明書を取得する場合は、上記に加えパスポートが必要です。
アプリはApp StoreやGoogle Playなどからダウンロード可能で、デジタル庁公式サイトにはQRコード(リンク)も貼られています。
デジタル庁からもリンク
再発行の手順
アプリから接種証明書を再発行する際の手順は次のようになります。
- 証明書の再発行ボタンをタップ
- 種類(国内用・海外用)の選択
- マイナンバーカードの4桁暗証番号の入力
- マイナンバーカードの読み取り
- 市区町村を選択(前回の情報が自動選択)して検索
- 証明書の発行
アプリを起動して画面右上の「再発行」をタップし、証明書の用途に合わせて項目をONに変更します。
再発行をタップして用途を選択
次にマイナンバーカードの4桁暗証番号を入力して、スマートフォンでマイナンバーカードを読み取ります。
マイナンバーカードの暗証番号を入力して読み取り
読み取りに成功すると市町村などの選択画面に移動します。
以前にアプリで証明書を発行したことがある場合(再発行の場合)は市町村が自動選択されているので、問題なければそのまま続行。
接種記録の内容を確認して発行をタップすると手続き完了です。
証明書の検索・発行画面
証明書はQRコード化が可能
最新の証明書発行した後も、古い証明書はアプリ上に残ります。
全て同じ市区町村でワクチン接種をした場合、証明書には過去の接種記録書が全て記載されているので基本的に古い証明書は不要です。
※接種期間中に住所変更などがあった場合はすこし注意してください。
そのままアプリ上に残しておいても特に問題ないですが、見にくかったり紛らわしい場合はQRコード形式や画像ファイルとして別途保存したり削除もできるようになっています。
削除・QRコード化のアイコン
接種日から数日で受付開始
国内用の証明書の場合マイナンバーカードで本人確認をして市区町村を選択するだけなので、発行手続きはあっという間です。
ただ接種証明書はワクチン接種記録システム(VRS)へ情報が登録された時点から発行可能になるのですが、登録までの日数は市区町村によって数日から数週間と開きがあります。
最新の接種記録が反映されない場合は、担当の市区町村へ問い合わせてみてください。
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