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4G対応のガラケー（ケータイ）へ変えたときの料金比較
3大キャリア（ドコモ、au、ソフトバンク）は3Gサービスの終了スケジュールを発表しており、それ以降は従来のガラケーを中心とした3G端末の利用ができなくなります。
3Gサービス終了スケジュール
- au「CDMA 1X WIN」 2022年3月末終了
- ソフトバンク 2024年1月下旬終了
- ドコモ「FOMA」 2026年3月31日終了
ただ終了に合わせて全てのユーザーがスマートフォンに変えなければいけないといったことではありません。
現在も3大キャリアでは従来のガラケーと同じような操作性で利用できる「4G対応のガラケー（ケータイ）」を販売しており、スマートフォンの操作に不安がある方などこちらがお勧めです。
この記事では3大キャリア（ドコモ、au、ソフトバンク）で4G対応のガラケー（ケータイ）に変更した場合の機種代金、月額料金をまとめます。
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ドコモのケータイプランの月額料金
現在3G端末を利用されている場合は、4G対応の端末を購入する必要があります。
2019年以降にリリースされたものでドコモオンラインショップで販売されている4G対応のガラケー（ケータイ）は以下の2機種です。
- シャープ AQUOSケータイ SH-02L 31,680円（税込）
- 富士通 arrowsケータイ F-03L 31,680円（税込）
料金プラン
ドコモで4G対応のガラケー（ケータイ）を利用する場合は、ケータイプランを契約することになります。
月額料金は1,370円で、2年契約だと170円引きの1,200円。2年契約の中途解約金が1,000円なので、6か月以上利用するなら2年契約がお得です。
| ケータイプラン | 月額 1,370円 ※2年契約時1,200円（中途解約金1,000円） |
| 利用可能データ | 100MB |
| 通話料金 | 30秒あたり20円 |
| SMS送信料 | 1回あたり3円～（受信 無料） |
通話オプション
- かけ放題オプション 月額 1,700円
- 5分通話無料オプション（5分以内なら通話料金無料）月額 700円
※各料金は税抜
auのケータイプランの月額料金
2019年以降にリリースされたもので、auのオンラインショップで販売されている4G対応のガラケー（ケータイ）は以下の1機種です。
- 京セラ GRATINA KYF39 32,400円（税込）
ただし2019年以前に販売された機種でも問題なければ、auオンラインショップはドコモ、ソフトバンクよりも取り扱い機種は多くなっています。
料金プラン
auはケータイ用に2種類のプランが用意されています。
ケータイシンプルプラン
| ケータイシンプルプラン | 月額 1,370円 ※2年契約時1,200円（中途解約金1,000円） |
| 利用可能データ | 100MB |
| 通話料金 | 30秒あたり20円 |
| SMS送信料 | 1回あたり3円～（受信 無料） |
通話オプション
- かけ放題オプション 月額 1,700円
- 5分通話無料オプション（5分以内なら通話料金無料） 月額 700円
ケータイカケホプラン
| ケータイカケホプラン | 月額 3,150円 ※2年契約時2,980円（中途解約金1,000円） |
| 利用可能データ | 1GB |
| 通話料金 | 無料（国内かけ放題） |
| SMS送信料 | 1回あたり3円～（受信 無料） |
※各料金は税抜
ソフトバンクのケータイプランの月額料金
2019年以降にリリースされたもので、ソフトバンクのオンラインショップで販売されている4G対応のガラケー（ケータイ）は以下の3機種です。
- シャープ AQUOS ケータイ3 28,800円（税込）
- シャープ かんたん携帯10 33,120円（税込）
- 京セラ DIGNO ケータイ3 28,800円（税込）
料金プラン
ソフトバンクでは基本プラン（音声）月額980円に、データプランを追加するかたちになります。
ケータイ用には100MBと1GBのプランが用意されていますが、スマホなどと同じデータプランミニフィット、データプランメリハリも契約できます。
以下はデータプラン100MBを契約した場合の料金です。
| 基本プラン（音声） | 月額 980円 |
| データプラン100MB | 月額 300円 |
| 通話料金 | 30秒あたり20円 |
| SMS送信料 | 1回あたり3円～（受信 無料） |
※データプランメリハリ 月額 6,500円、データプランミニフィット 月額 3,000円、データプラン1GB 月額 1,500円
通話オプション
- かけ放題オプション 月額 1,800円
- 5分通話無料オプション（5分以内なら通話料金無料）月額 800円
通話オプションには留守番電話プラス／割込電話／グループ通話／一定額ストップサービスが付属
※各料金は税抜
物理ボタンの使いやすさ
3Gサービスの終了に合わせてスマートフォンに変える選択もありますが、物理ボタンがメインのガラケーとは大きく使い勝手が変わってきます。
スマートフォンは物理ボタンがなく画面のタッチ操作がメインになるため、慣れないと誤操作も多くなりがちです。
3大キャリアでは初心者向けにスマホ教室なども開催されていますが、スムーズに利用できるようになるにはある程度の期間も必要になります。
スマートフォンのほうができることが多く確かに便利なのですが、色々できる分だけ操作も複雑になってしまい、使いにくさを感じるユーザーもいます。
3Gサービスが終了しても4G対応のガラケー（ケータイ）も販売されているので、年配の家族などでスマートフォンの操作に不安がある方がおられる場合は、ガラケー（ケータイ）も検討してみてください。
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