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電子マネーWAON(300円の基本カード)をマイナポイントに申込む手順
2020年9月から運用が開始されるマイナポイント制度で、家族の利用分に電子マネーWAON(300円の基本カード)で申込を行いました。
自分の利用分は独自特典の良さなどから「d払い」を選択しましたが、母などはスマートフォンの操作があまり得意でないこともあり電子マネーWAONの基本カードがいいという結論に。
イオンのサービスカウンターで300円を支払い、ご当地WAONカードを購入してきました。
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プラスチックカード1枚の手軽さ
WAON(基本カード)はチャージ型の電子マネーで、カードに現金チャージをすることで買い物などの決済に利用することができます。
マイナポイントの申込で、家族用にWAONの基本カードを選んだのは以下の点です。
- WAONカード1枚で決済ができる(スマートフォンが不要)
- WAONの独自特典が好条件で利用しやすい
- 普段イオンのスーパーを利用している
プラスチックカード1枚で利用できる使い勝手の良さ(スマートフォン不要)と、普段から買い物でイオンを利用している点でWAONにしました。
またWAONの独自特典は現金チャージに対してポイントが付与されるシンプルなもので利用しやすく、2,000ポイントも他社と比較して好条件になっています。
WAONカードの種類は色々あって、例えばクレジットカードからチャージができる便利な一体型カードなどもあります。
ただそうなってくるスマホ決済とあまり変わらない複雑さになってしまうので、ポイントが貯まるだけのシンプルな基本のWAONカードにしました。
会員登録でポイント2倍
WAONの基本カードはカードを購入(300円)して現金をチャージすれば、その場ですぐ決済に利用できます。
ただ会員登録することで通常時に貯まるポイントが2倍になるので、できれば購入時に登録しておくことをおすすめします。
※200円ごとに1ポイントから、200円ごとに2ポイント。
会員登録はカードを購入した窓口(サービスカウンター)で済ませるのが余計な手間も省けておすすめですが、スマートフォンなどから自分で登録することも可能です。
会員登録では氏名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレスの入力が求められます。
WAON公式サイト(スマホ)からの会員登録
カード裏面のWAON番号、コードを入力してログインし会員登録をすると、登録したメールアドレスに確認メールが届きます。
届いたメール本文にあるリンク先から再度ログイン作業を行うと、登録完了です。
イオン店頭で申込が可能
マイナポイント制度でWAONを申し込む(指定する)手続きは、イオンにある専用機械、コンビニのマルチコピー機、セブン銀行ATM、スマートフォンなどが利用できます。
事前に必要な予約(マイキーID設定)手続きもこれらの機械で可能なので、予約がまだの場合はそちらの手続きを先に済ませてください。
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マイナポイントの予約・申込の手続きには以下のものが必要です。
- マイナンバーカード
- マイナンバーの4桁暗証番号
- WAONカード
イオン店頭での申し込みやWAON専用の申込アプリを利用した手続きの手順は、WAON公式サイトに詳しい解説ページが開設されています。
WAON公式サイト <マイナポイント事業>トップページ
マイナポイントアプリからの申込方法
総務省のマイナポイントアプリだけでもWAONの申込は可能です。
ただしWAONカードの読み取りができないので、WAON番号を手入力する必要があります。
アプリリンク
[appbox appstore 1487419316]
[appbox googleplay jp.go.soumu.mkpf.mkpfmypage&hl=ja&gl=US]
予約が済んだ状態からの手続きの流れ
以下はマイナポイントの予約が済んだ状態で、スマートフォンからWAONを申込むときのながれになります。
マイナポイントアプリを使用した申込
アプリを起動して、マイナンバーカードを使って専用サイトへログイン。
ログインには4桁の暗証番号とマイナンバーカードが必要になります。
申込へ進むと決済サービスの選択画面になるので、キーワードを入力したり決済サービスの種類にチェックマークを入れて検索。
表示された決済サービスのなかからWAONを選んで手続きを進めます。
利用規約を確認してチェックマークを入れ、WAONカードの裏面(左上)に記載されているWAON番号(12桁)とコード(6桁)を入力。
「申込」をタップし最終確認のポップアップで「OK」を選択します。
最後にもう一度、暗証番号の入力とマイナンバーカードの読み取りを実行すると、申込が完了します。
今からカード取得を始めても間に合う
マイナポイント制度には予算の上限(4,000万人分)があるのですが、現時点で利用の予約数にまだ余裕があり、今からマイナンバーカードの申請を始めても充分間に合います。
※2020年8月25日時点での総務省の発表では、予約者数が400万人、マイナンバーカード約2,420万枚が交付済になっています。
手続きはやや煩雑ですが役所など市区町村でも設定支援を行っているので、上手く活用してマイナポイント制度を利用してください。
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