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ワイモバイル「スマホベーシックプランM」とUQモバイル「スマホプランR」の比較
ソフトバンクはワイモバイルで提供している料金プラン「スマホベーシックプランM/R」の内容を7月1日より改定することを発表しました。
改定後はデータ通信容量を超過したときの最大通信速度が128kbpsから1Mbpsに引き上げられ、容量を超過した後の使い勝手が改善されます。
最大通信速度1Mbpsは先日UQモバイルから発表された新料金プラン「スマホプランR」と同じ速度で、料金的にも競合するプランです。
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プラン内容の比較
料金的に競合するワイモバイル「スマホベーシックプランM」とUQモバイルの「スマホプランR」のプラン内容を比較します。
※スマホベーシックプランMは7月1日の改定後の内容です。
スマホベーシックプランM | スマホプランR | |
(ワイモバイル) | (UQモバイル) | |
月額料金 | 3,680円 | 2,980円 |
高速通信のデータ容量 | 10GB | |
超過後の通信速度 | 最大1Mbps | |
データ繰越 | 不可 | 翌月まで可能 |
音声通話 | 20円/30秒 | |
音声通話オプション | 月額料金のみで10分かけ放題
かけ放題 月額 1,000円 |
かけ放題 月額 1,700円
10分かけ放題 月額 700円 |
キャンペーンなど | 新規割 700円引き(6か月間)
データ増量オプション月額料(500円)1年間無料 |
通話オプション加入とau ID登録でデータ容量2GBプラス(13か月) |
単純な基本料金の比較だと、ワイモバイルのほうがUQモバイルより月額700円高くなっています。
ただしそのかわりに、ワイモバイルでは追加料金なし(基本料金のみ)で音声通話が10分かけ放題です。
かけ放題(時間制限なし)オプションもワイモバイルは1,000円なので、音声通話オプションを利用されるユーザーならトータルで料金に差はありません。
月の高速データ通信量、超過後の通信速度に関しても、両プランは全く同じです。
ただしUQモバイルは高速通信のデータ容量が繰越できる分、「スマホプランR」のほうが使い勝手が良くなっています。
実施中のキャンペーン
各料金プランで、現在実施されている割引などのキャンペーン(※新規契約だけの条件で利用できるもの)は以下のものがあります。
ワイモバイル
- 新規割 700円引き(6か月間)
- データ増量オプション月額料(500円)が1年間無料で利用可
ワイモバイルでは新規契約の場合、新規割として6か月間基本料金が700円引きになります。
またデータ増量オプションを1年間無料で利用できるキャンペーンを実施しており、「スマホベーシックプランM」だと基本の10GB+3GBで計13GBまで利用できます。
UQモバイル
- データ増量キャンペーン 通話オプション加入とau ID登録でデータ容量2GBプラス(13か月)
有料の通話オプション加入が条件になりますが、au ID登録(無料)とあわせてデータ容量が2GBプラス(13か月)され、合計12GBになります。
※対象の通話オプション「かけ放題(24時間いつでも)」月額 1,700円、「かけ放題(10分/回)」月額 700円、「通話パック(60分/月)」月額 500円
ほぼ横並びのプラン内容
二つのプランの違いはデータ繰越の可否くらいで、あとはほぼ同じ内容です。若干料金体系が異なりますが音声通話オプションを利用するユーザーなら差はありません。
あとは選ぶ基準としては自分がスマホを使用するエリアの通信状況、利用できる割引内容(光回線割、家族割)、スマホ決済アプリの特典(端末を購入する場合の付与ポイント)などを加味する感じです。
1Mbpsという速度は高画質の動画視聴などには厳しいですが、それ以外はある程度快適に利用できる実用的な速度なので、興味のある方はチェックしてみてください。
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