3大キャリアのテザリング利用料金(大容量プラン)の比較

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3大キャリアのテザリング利用料金(大容量プラン)の比較

スマートフォン(携帯電話回線)を利用してパソコンやゲーム機などをインターネットに繋ぐテザリングという機能があります。

光回線などに比べるとややコストがかかりますが、自宅などに固定回線が設置できない場合や外出先でパソコン作業が多い方などに便利なサービスです。

この記事では3大キャリアでテザリングを利用した場合の運用費、使用できるデータ容量などをまとめます。

※下記で紹介している料金プラン、データ容量は2020年4月9日時点のものです。光回線割引、家族割引などは含めていません。

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基本は大容量プランとセット

パソコンやゲーム機などをインターネットに接続した場合、どうしてもデータ通信量が増える傾向があります。

データ使用量に応じて料金が変動する段階式プランなどでテザリングを利用すると、すぐに上限まで到達してしまうことも多いです。

そのため携帯電話でテザリングでの利用をメインで考える場合は、各社の大容量プランの契約がほぼ必須になります。

以前より料金は安くなっていますが、やや月額料金が上がってしまうので注意してください。

ドコモの大容量プラン

ドコモでテザリングを利用する場合に申込などは不要です。テザリングの利用料金もかかりません。

  • テザリングの月額利用料金 無料
  • 利用申込不要
  • データ追加 1GBあたり1,000円(税抜)

ギガホでテザリングを利用した場合

ドコモの料金プランは二つしかないので、テザリング用に大容量プランを考えると「ギガホ」になります。

現在はギガホがキャンペーン中でデータ容量が大幅に増えていますが、あくまでキャンペーンなので終了時期などは未定です。

ギガホ(テザリング利用)の料金イメージ

月額料金 データ容量
ギガホ月額料金(2年契約) 7,678円 30GB
増量キャンペーン +30GB
データ容量追加 1GB 1,100円

※料金は税込

auの大容量プラン

auはプランによってテザリング利用料金が異なります。現在受付を行っているほとんどのプランは利用料無料ですが、旧プランだと有料の場合があるので注意してください。

またテザリングの利用には申込が必要です。

  • テザリングの月額利用料金 無料(一部プランは500円)
  • 利用には申込が必要
  • データ追加 1GBあたり1,000円(税抜)

データMAXプラン Proでテザリングを利用した場合

auでテザリングの利用を考えた場合Netflixパックだとテザリングのデータ容量が2GBしかないので、データ容量30GBの「auデータMAXプラン Pro」の選択になります。

他社に比べるとデータ容量が少ないですが、その代わり携帯電話(スマートフォン)での通信は無制限になっています。

データMAXプラン Pro(テザリング利用)の料金イメージ

月額料金 データ容量
データMAXプラン Pro(2年契約) 8,228円 30GB
データ容量追加 1GB 1,100円

※料金は税込、携帯電話(スマートフォン)でのデータ容量は無制限

ソフトバンクの大容量プラン

ソフトバンクもプランによってテザリング利用料金が異なります。一部無料のプランもありますが、大容量のメリハリプランだと月額500円の設定です。

またauと同様にテザリングの利用には申込が必要です。

  • テザリングの月額利用料金 500円(税抜)(一部プランは無料)
  • 利用には申込が必要
  • データ追加 1GBあたり1,000円(税抜)

※テザリング利用料金が無料のプラン データ定額ミニ 1GB/2GB、データ定額(おてがるプラン専用)、データ定額 5GB、データ定額S(4Gケータイ)

データプランメリハリでテザリングを利用した場合の料金イメージ

ソフトバンクでテザリングの利用を考えた場合の大容量プランは「メリハリプラン」になります。

メリハリプランは名称で中身は「基本プラン」と「データプランメリハリ」の組み合わせです。

ソフトバンクの場合は対象サービスのカウントフリー特典があり、また2年契約もありません。

メリハリプラン(テザリング利用)の料金イメージ

月額料金 データ容量
メリハリプラン (2年契約なし) 8,228円 50GB
テザリング利用料金 550円
データ容量追加 1GB 1,100円

※料金は税込、対象サービスのカウントフリー特典あり

※メリハリプラン 8,228円(内訳 データプランメリハリ 7,150円 基本プラン(音声)1,078円

どこでも高速回線が利用できる便利さ

キャンペーンの影響もありますが、テザリングに限った場合の単純な容量と料金の比較だとドコモが頭ひとつ抜けています。

ただauの場合は携帯での通信は完全無制限、ソフトバンクの場合は対象サービスのカウントフリー特典があるのがメリットです。

新型コロナウイルスの影響で自宅待機やテレワークが増加し、家庭用の高速な回線の需要が高まっています。

仕事用に利用するのであれば通信の安定性やデータ通信量の心配がない光回線がお勧めですが、屋内工事が必要で開通にもすこし日数がかかるのがネックです。

テザリングだとややコストがかかりますが場所を選ばず利用できる便利さもあるので、自宅に固定回線の工事ができない場合や急ぎで回線が必要な方など、利用を検討してみてください。

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