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iPhoneで「+メッセージ(プラスメッセージ)」を利用する手順、インストールと初期設定
LINEMO、MVNO(ソフトバンク回線)の「+メッセージ(プラスメッセージ)」対応が2022年6月28日に完了し、大手3キャリア(サブブランド・格安SIMを含む)を利用している回線では電話番号を宛先にしたメッセージが無料で送信できるようになりました。
+メッセージは従来のSMS(ショートメッセージ)と同様に電話番号だけでメッセージが送受信できるサービスで、送信料無料(データ通信量を消費)・写真や動画の添付可・スタンプなどに対応しているのが特徴です。
SMSとも互換性があり、専用アプリをインストールすればすぐに+メッセージを利用することができます。
※相手が+メッセージ(プラスメッセージ)を利用していない場合は、従来のSMS(有料)として送信されます。
※下記で紹介している手順はiOS14.8(iPhone SE2)、通信回線povo2.0(au)で動作確認をしています。
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利用できる通信会社
LINEMO、MVNO(ソフトバンク回線)の対応が完了したことにより、大手キャリアの回線を利用する全ての通信会社(楽天モバイルを除く)で「+メッセージ(プラスメッセージ)」が利用できるようになりました。
※楽天モバイルは独自アプリRakuten Linkで無料送信サービスを提供。
ただし利用にはスマートフォンにアプリのインストールと初期設定が必要です。
またメッセージを無料で送信ができるのは相手も「+メッセージ(プラスメッセージ)」を利用している場合で、送信先が「+メッセージ(プラスメッセージ)」を利用していない場合は従来のSMS送信料金が発生するので注意してください。
アプリのインストールと初期設定
+メッセージを利用するにはアプリのインストールが必要で、App Store・Google Playなどから無料でダウンロードできます。
アプリリンク
[appbox appstore 1358576433]
※Androidの場合はキャリアごと(ドコモ・au・ソフトバンク)にそれぞれアプリが用意されているので、利用している通信会社の「+メッセージ」アプリをインストールしてください。
初期設定
アプリインストール後の初期設定は、以下の流れで進めます。
- +メッセージアプリのアクセス許可
- SMSによる認証
- 利用規約の確認
+メッセージを利用するために、まずアプリからのアクセスを許可します。
アクセス許可画面
次にSMS認証を行うため、一時的にWi-Fi接続をオフにすることが求められます。
Wi-FiのOFF手順
最後に利用規約の確認が済んだら、初期設定は完了です。
完了後にプロフィールの設定画面が表示されますが、編集は後からでも行えるのでスキップしても構いません。
+メッセージ(プラスメッセージ)の使い方
基本的なメッセージの送り方などは、従来のSMS(ショートメッセージ)などと同じです。
メッセージの送信手順
相手が+メッセージを利用している場合は、連絡先一覧に表示されている名前の横に吹き出しアイコン(+メッセージのアイコン)が表示されます。
※+メッセージ利用者同士のメッセージ送信料は無料(データ通信量を消費)。
相手が+メッセージを利用していない(アイコンが無い)場合、作成したメッセージは従来のSMS(送信料金が発生)として送信可能です。
またSMSと違い写真や動画の添付・スタンプ・グループチャットなども利用できます。
※メッセージには「レ」(チェックマーク)が二つ表示される仕組みで、チェックマーク一つで「送信済」・二つで「既読」を表します。
スタンプストア
シンプルで使い勝手のいいサービス
メッセージサービスとしてアプリの機能は特化されており、広告表示などが無くシンプルで使いやすいサービスです。
アプリをインストールすれば初期設定はSMS認証(送信されるパスコードの入力)だけで、複雑な手続きは必要なく手軽に始められます。
従来のSMS(ショートメッセージ)と互換性もあり同じように使えるので、普段よくSMSを利用されている方はぜひ設定してみてください。
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