日本通信の「Wスマートプラン」と「合理的かけほプラン」の比較
格安SIM(MVNO)サービスを運営する日本通信株式会社が、新プラン「Wスマートプラン」を発表しました。
月の高速データ通信量が3GB、音声通話が70分、健康管理アプリの利用特典が付いて、月額料金1,580円となっています。
今年7月に同社が提供を開始した「合理的かけほプラン」よりも月額900円安い料金設定で、音声通話時間が少ない方ならこちらのほうが安く運用できます。
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「合理的かけほプラン」との比較
新しく発表された「Wスマートプラン」と従来の「合理的かけほプラン」の基本的なプラン内容を比較します。
Wスマートプラン | 合理的かけほプラン | |
月額料金 | 1,580円 | 2,480円 |
音声通話料金 | 70分まで無料 | かけ放題(追加料金なし) |
超過後の音声通話料金 | 30秒あたり10円 | – |
高速通信のデータ容量 | 3GB | |
データ容量追加料金 | 1GBあたり250円 | |
超過後の通信速度 | 不明 | |
データ繰越 | なし※利用分のみを請求 | |
その他 | 健康アプリFiNC Plus(月額480円)が無料 | – |
料金は「Wスマートプラン」が月額で900円安い料金設定になっています。
ただし音声通話は「合理的かけほプラン」がかけ放題なのに対し、70分まで無料の時間制限があるので音声通話の利用時間が長い方は注意してください。
無料分の超過後の音声通話が30秒あたり10円なので、月の音声通話時間が115分を超える方だと「合理的かけほプラン」のほうが安くなります。
※70分(無料分)+45分(900円分)
高速データ通信量は3GB、超過後の追加料金は1GBあたり250円となっており、データ通信に関して両プランに差はありません。
アプリ不要の音声通話の使い勝手の良さ
格安SIMで音声通話のかけ放題や割引サービスを利用する場合、3大キャリア、サブブランド(UQ、Yモバイル)と違い、基本は専用の通話アプリからの発信が条件になります。
格安SIMの「アプリからの音声発信」と「通常の音声発信」の違いというのは慣れていないとわかりにくい面があり、通信会社を乗り換える時にネックになってくる項目です。
そんななかで日本通信SIMは格安SIMですがアプリからの発信条件がなく、通常の音声通話が割引(かけ放題)対象になる使い勝手の良さが特徴です。
料金体系も比較的シンプルでわかりやすい構成になっているので、通信費の節約や乗り換え(MNP)を検討されている方はチェックしてみてください。
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