NetflixとHuluのそれぞれの特徴
最近、過去の海外ドラマで久々に見たい作品があって、Netflixにユーザー登録をして視聴しています。
このブログに書いてきたように元々Huluを長期利用しているのですが、NetflixとHuluでは少し使い勝手が違うところもあります。
どちらか契約を考えていて迷っている方に判断材料として、両方使ってみて気付いた点などをまとめます。
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テレビでの視聴前提
まず前提として、私の視聴環境を簡単に。
基本はリビングのテレビでの視聴をメインとして動画配信サービスを契約しています。
テレビとネットの通信にはFire TV Stickを利用。スマホやタブレット、PCでの視聴も行いますが、あくまで補助的な役割として。
4K動画に関しては使用しているテレビの解像度が対応していないのと、自宅の通信速度の不安もありスルーしています。
Netflixは3タイプの契約プラン
Huluの場合、プランが一種類(月額 933円(税抜))だけなので選ぶ余地もないのですが、Netflixには画質などのサービス内容により3種類のプランが用意されています。
Netflixのプラン
ベーシック | スタンダード | プレミアム | |
HD画質 | × | 〇 | 〇 |
4K動画 | × | × | 〇 |
同時視聴画面数 | 1 | 2 | 4 |
月額料金 | 800円(税抜) | 1200円(税抜) | 1800円(税抜) |
Netflixでは、ベーシック 月額 800円(税抜)、スタンダード 月額 1200円(税抜)、プレミアム 月額 1800円(税抜)のなかからユーザーがプランを選択します。
ある程度画面の大きさがあるテレビでの利用ならHD画質は欲しいところなので、自動的にスタンダードかプレミアムプランに。
二つのプランの違いは同時視聴可能な画面数と4K動画の有無。
私の場合、テレビ以外にもスマホやタブレット、PCでの視聴をしますが、同時に2台以上の利用はなく、4K動画コンテンツも見ないのでスタンダードプランに。
家族利用などで3人以上同時視聴のケースが考えられる場合、4K動画コンテンツの視聴をする場合はプレミアムプランを選ぶことになります。
NetflixのスタンダードプランとHuluを単純に月額料金で比較した場合、少しですがHuluのほうが安くなります。
ただし、Netflixは4K動画のコンテンツや複数機器での同時視聴機能といった利点があります。
オリジナルコンテンツの特徴
NetflixとHuluの配信コンテンツで一番違いを感じたのはアニメ作品の充実度。
アニメ作品の配信数に関しては、圧倒的にNetflixのほうが豊富になっています。アニメの視聴がメインならNetflixがおすすめです。
オリジナルコンテンツに関して目立った特徴としては、Netflixは自社制作の海外ドラマ「ハウスオブカード」がひとつの目玉。
あとフジテレビと提携しており「あいのり」や「テラスハウス」といった恋愛バラエティなどを配信。
一方Huluは日本テレビの子会社でもあり、連続ドラマの地上波と同時配信、バラエティでは「笑点」や「旅猿」、年末年始に「笑ってはいけないシリーズ」の過去作などが視聴できます。
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見たいコンテンツに合わせて
NetflixとHuluでアプリの使い勝手などに多少違いはありますが、それほど決定的な違いはありません。
二つを比較して選ぶ基準としては、ぶっちゃけ自分が観たいコンテンツがあるかないかにつきます。
ただ放送コンテンツと違い自分の好きな時間に視聴できる便利さは共通した魅力で、便利さになれるとそのまま長期契約してしまいがちになります。
長い間、月額1000円前後の動画配信サービスとしてNetflixとHuluが争ってきました。
ただ最近はAmazonプライムビデオの充実や、スポーツ専門のDAZNも会員数を伸ばしており選択肢も増えています。
ネット配信の動画をテレビ画面で見るのには最初だけすこし手間が必要ですが、一度環境を設定してしまえば、使う分には子供でも簡単に使えるものです。
機会があれば、ぜひ試してみてください。
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