総務省「マイナポイント事業」サイトより
目次
マイキーIDの設定(マイナポイントの予約)は自治体(役所)の設定支援が簡単
マイナンバーカードの更新手続き(電子証明書の更新)で役所に行ったついでに、マイナポイント制度で必要になるマイキーIDの設定を済ませてきました。
マイキーIDの設定はマイナンバーカードがあれば、パソコンやスマートフォンを使って自宅でもできます。
ただパソコンからだと機器(カードリーダー)が必要だったり、Android端末だと複数のアプリをインストールする必要があったり、すこし面倒な作業も。
なので特にパソコンやスマートフォンの操作に慣れていない方なら、多くの自治体(市町村窓口)で実施しているマイキーIDの設定支援を利用するのが手っ取り早くてお勧めです。
※今後、Android端末でも一つのアプリで利用できるようになる予定です。
※追記 2020年6月29日総務省マイナポイント事業サイトへのリンクなどを修正
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マイナポイント制度とは
マイナポイント制度は景気対策、マイナンバーカードの取得促進、キャッシュレス決済の普及を目的に、令和2年度に総務省が実施するポイント還元事業です。
マイナンバーカードを作成してキャッシュレス決済で2万円分のチャージをすることで、1人あたり5,000円分のポイント還元が行われます。
ポイント還元を受けるためには以下の手順が必要になります。
- マイナンバーカードの取得
- マイナンバーカードを使ってマイキーIDを取得
- マイキーIDをキャッシュレス決済に登録(2020年7月から)
今回、自治体で実施しているマイキーIDの設定支援を利用して、マイキーIDの取得を済ませてきました。
マイキーIDの設定支援を実施している自治体
マイキーIDの設定支援を実施している自治体は、総務省のマイナポイント事業サイトで住所から簡単にしらべることができます。
総務省マイナポイント事業サイト 「マイナポイント手続スポット検索」ページへのリンク
https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/reserve_search/
自治体の窓口の場合はサポートしてくれる人が常駐していることが多く、必要な機器も用意されているので、マイナンバーカード(※要暗証番号)を持って行くだけで大丈夫です。
必要なもの
マイキーIDの設定はマイナンバーカードとマイナンバーカードに設定した4桁の暗証番号が必要になります。
暗証番号を忘れてしまった場合は、市町村窓口で再設定の手続きをしてください。
実際の作業
実際に窓口で行ったマイキーIDの設定作業は以下のとおりです。
- マイナンバーカードをカードリーダーに差しこむ
- マイキープラットフォーム(Webサイト)で「マイナンバーカードでログイン」をクリック
- 4桁の暗証番号を入力する
ノートパソコンとカードリーダーが用意されていたので、マイナンバーカードをカードリーダーに差し込んで4桁の暗証番号を入力するだけで終わりです。
入力した暗証番号が確認されると、自動的にマイキーIDが発行されます。
※作業自体は5分もかかりません。
時間があればパスワードの設定も
マイナポイント制度のポイント還元を受けるのに必要な手続きは、上記のマイキーIDの設定(マイナポイントの予約)だけで完了です。
ただ時間に余裕があるならついでにその場で、マイキーIDのパスワードを設定しておくことをお勧めします。
パスワードを設定することによって、先ほどのID設定手順で行ったマイキープラットフォーム(Webサイト)のログインがマイナンバーカード無しでもできるようになります。
マイナンバーカードに関連するサービスでは、このマイキープラットフォームにログインして各種設定や機能を利用することがあります。
IDとパスワードだけでログインできるようにしておくと、今回のような手続きが必要なときに便利です。
マイナンバーカードひとつで
マイキーIDの設定はマイナンバーカードとスマートフォンがあれば自分でもできますが、アプリのインストールなどやや面倒な作業も必要になってきます。
設定支援を行っている市町村の窓口などに立ち寄る機会があるならば、時間もそれほどかからないのでお勧めです。
今後マイナポイント制度が周知されるのに伴って窓口の混雑も予想されているので、制度の利用を考えている方は早めに手続きをすすめてください。
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