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LINEMO(ラインモ)のミニプラン(3GB)とUQモバイルくりこしプランSの比較
ソフトバンクはオンライン専用プランLINEMO(ラインモ)に高速通信のデータ容量3GBのミニプランを追加しました。
オンライン専用プランなのである程度スマートフォンの操作に慣れたユーザーに限定されるプランですが、月額料金が990円とかなり安い料金設定になっています。
データ容量3GB・超過後の通信速度が最大300Kbpsという内容はauのサブブランドUQモバイルのくりこしプランSと同じです。
二つのプランを比較した場合、端末販売・ショップでの対面サポートの有無がそのまま料金差になっている感じです。
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主なサービス内容の比較
ソフトバンクのLINEMO(ラインモ)のミニプランとUQモバイルのくりこしプランSの主なサービス内容は次のとおりです。
主なサービス内容
LINEMO(ラインモ) | UQモバイル | |
ミニプラン | くりこしプランS | |
回線(エリア) | ソフトバンク | au |
申込・各種手続 | オンラインのみ | 店舗(auショップ)可 |
月額料金 | 990円 | 1,628円 |
高速通信のデータ容量 | 3GB | |
超過後の通信速度 | 最大300Kbps | |
データ繰り越し | なし | 翌月まで |
音声通話 | 22円/30秒 | |
音声通話オプション | かけ放題 月額 1,650円・5分かけ放題 月額 550円 | かけ放題 月額 1,870円・10分かけ放題 月額 770円 |
その他 | LINEでのデータ通信容量がノーカウント・オンライン専用プラン | UQ家族割のカウント対象(割引はなし)・でんき割あり |
月額料金で比較した場合、LINEMO(ラインモ)のミニプランのほうが約640円ほど安く、音声通話のかけ放題オプションなども若干割安です。
ただし使い切れなかったデータ容量の繰り越し機能は無く、高速通信は基本的に3GBが上限になります。
またLINEMO(ラインモ)はオンライン専用プランなので、申込や各種手続きなどは基本的にすべてオンラインになります。
UQモバイルは2021年7月上旬より全国のauショップで取り扱いが開始されており、対面サポートが利用できる点はLINEMO(ラインモ)に無いメリットです。
スマホを自分で用意する必要がある
現在、LINEMO(ラインモ)ではスマートフォンの販売を行っておらず、サービスを利用する際には自分でSIMフリー端末を用意する必要があります。
ソフトバンクからLINEMO(ラインモ)への乗り換えでそのまま端末を利用する場合も、SIMロックの解除手続きが必要です。
また初期設定なども自分で行う必要があり、それほど複雑な作業ではないですがスマートフォンの操作が苦手な方などにとっては少しハードルの高い作業かもしれません。
UQモバイルのほうはauと比べると若干数は少ないですが、SIM契約とセットでの端末販売も行っています。
ショップを利用すれば対面でのサポートも受けられるので、大手キャリアで機種変更をするときなどと同じように端末を購入できます。
他社からの乗り換え(MNP)などの場合だと、本体価格の割引キャンペーンなども適用可能です。
端末販売・対面サポートの有無と料金のバランス
データ容量3GB・超過後の通信速度が最大300Kbpsという通信サービスの運用費だけを見た場合、LINEMO(ラインモ)のミニプランのほうが月額料金を安く抑えられます。
ただしUQモバイルは若干料金が上がる分、店舗での対面サポート・データ容量の繰り越し・端末購入時の割引などがあり、二つで迷った場合はこのあたりを考慮して検討する感じです。
携帯電話料金はオンライン専用20GBプランなど大容量プランの値下げが先行していましたが小容量プランも充実してきているので、興味のある方はチェックしてみてください。
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