データ通信量の少ないauユーザーがUQモバイルなどに乗り換えた場合の料金比較

au PAY起動画面

auからUQモバイル、BIGLOBEモバイル、J:COMモバイルへ乗り換えた場合の料金比較

auは先日の発表会で昨今の携帯電話料金の値下げ議論について、関連企業を含めグループで料金の低廉化に取り組む方針を示しました。

キャリアのauは「安心の使い放題」、サブブランドのUQモバイルは「シンプル・お手頃価格」、グループ企業のBIGLOBEモバイル、J:COMモバイルは「価格重視」と棲み分けを明確に。

複数ブランドで様々な選択肢を用意することで、ユーザーのニーズに応えていくとしています。

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月額料金の比較

月のデータ通信量が3GB前後のユーザーを想定して、各ブランドの基本的な月額料金を比較してみます。

※下記の料金は2020年9月27日現在のもの(税抜)で、光回線割、家族割、キャンペーン割引などは含んでいません。

au UQモバイル BIGLOBE J:COM
ピタットプラン 4G LTE スマホプランS 3GBプラン データ容量5GB
月額料金 1GBまで

2,980円

4GBまで

4,480円

7GBまで

5,980円

1,980円 1,600円 1,980円
高速通信のデータ容量 3GB 3GB 5GB
超過後の通信速度 最大128kbps 最大300Kbps 最大200kbps 最大200kbps
データ繰越 なし

※月ごとの計算

翌月まで可能
音声通話 20円/30秒
音声通話オプション かけ放題 月額 1,700円

5分かけ放題 月額 700円

かけ放題 月額 1,700円

10分かけ放題 月額 700円

10分かけ放題 830円/月

3分かけ放題 600円/月

※専用アプリからの発信が条件

5分かけ放題 850円/月

※ピタットプランは2年契約適用、光回線割、家族割を含まない料金です。

3GBで2千円前後

J:COMモバイルは3GBのプランが無いので5GBの料金です。

auの場合、データ通信量が少ないユーザーは段階式プランの選択になり、使用量に応じて料金が変化します。

SIMカード

単純な価格の比較だとauが高くなりますが、サポート体制(ショップ数)、家族割、光回線割、動画配信などau関連サービスの割引、auPAYなどのポイント還元の手厚さをどう考えるかです。

他のブランドについては若干BIGLOBEが安いですが、音声かけ放題がアプリ発信条件だったり使い勝手などに差があり、だいたい横一線の価格設定になっています。

もう少しデータ通信量が多くなる方だと、UQモバイル、J:COMモバイルは10GBで超過後の通信速度が1Mbpsのプランがあり、そちらのほうが使い勝手がいいかもしれません。

5G対応を中心に

昨年の電気通信事業法の改正で携帯電話の月額料金は若干下がりましたが、一方で機種変更時などの機種代金の割引額が少なくなりました。

現在も総務省は3大キャリアに対してさらなる値下げを求めており、今後の対応が注目されています。

auが発表した今年の秋冬モデル(スマートフォン)はすべて5G対応端末になっており、キャリア(au)と他ブランド(UQモバイルなど)の違いを打ち出してきました。

今後は5Gの対応や対象エリアの拡大状況も含め、通信会社を選んでいくのが大切です。

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