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AQUOS sense9とAQUOS sense8のスペック比較
先月シャープからミドルレンジのAndroidスマートフォン「AQUOS sense9」が発売されました。
「必要十分」をコンセプトにしたsenseシリーズの最新モデルで、価格と性能のバランス良さが特長の端末です。
取扱いキャリアはドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル・UQモバイル・JCOMモバイル・IIJmio・mineo・イオンモバイルと多数で、発売記念の2,000円相当還元キャンペーンなども各社共通で実施されています。
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スペックの比較
シャープのAndroidスマートフォン「AQUOS sense9」と前モデル「AQUOS sense8」の主なスペックは次のとおりです。
主なスペックの比較
| AQUOS sense8 | AQUOS sense9 | |
| 発売 | 2023年11月 | 2024年11月 |
| 初期OS | Android 13 | Android 14 |
| チップセット | Snapdragon 6 Gen 1 | Snapdragon 7s Gen 2 |
| メモリ(RAM) | 6GB | 6GB/8GB |
| 保存容量(ROM) | 128GB | 128GB/256GB |
| 外部ストレージ | microSDXCカード(最大1TB) | |
| SIM | nanoSIM・eSIM DSDV対応 | |
| ディスプレイ | 6.1インチ(有機EL) | |
| IGZO OLED | Pro IGZO OLED | |
| 解像度 | 2,432×1,080 | 2,340×1,080 |
| バッテリー容量 | 5,000mAh | |
| 本体サイズ | 約153×71×8.4mm | 約149×73×8.9mm |
| 重さ | 約159g | 約166g |
| 5G | sub6対応 | |
| アウトカメラ |
標準 5030万画素(f/1.9) | 標準 5030万画素(f/1.9) |
| 広角 800万画素(f/2.4) | 広角 5030万画素(f/2.2) | |
| インカメラ | 800万画素(f/2.0) | 3200万画素(f/2.2) |
| FeliCa | おサイフケータイ対応 | |
| 指紋認証 | サイド(電源ボタン一体型) | |
| 防水/防塵 | IPX5・IPX8/IP6X | |
| 外部スピーカー | モノラル | ステレオ |
AQUOS sense9はチップセットにSnapdragon 7s Gen 2が採用されており、前モデルに比べて基本性能に関しては若干アップしています。
RAM・ROM容量も基本的には据え置き(※SIMフリーモデルで8GB・256GBの強化版あり)で、処理性能(ベンチマークスコア)に関しては目を引くような大幅アップはしていません。
ただsense9ではディスプレイにPro IGZO OLEDが採用され輝度とリフレッシュレート(最大240Hz)がアップしており、従来よりなめらかで残像感の少ない映像の再生が可能になっています。
また広角カメラの画素数と明るさのアップ・ステレオスピーカーの搭載など、音楽や映像に関しての機能が順当に強化されている感じです。
AQUOS sense9外観

AQUOS sense9の取扱いキャリアと本体価格
AQUOS sense9の販売を予定しているキャリア(通信会社)は次のとおりです。
※2024年10月30日時点の情報です。
取扱いキャリアと本体価格
| キャリア | 発売 | 本体価格 |
| ドコモ | 2024年11月7日 | 67,100円 |
| au | 64,900円 | |
| UQモバイル | ||
| ソフトバンク | 69,840円 | |
| J:COMモバイル | 68,640円 | |
| 楽天モバイル | 2024年11月21日 | 57,900円 |
| mineo(マイネオ) | 57,024円 | |
| ※8GB/256GBモデル 64,416円 | ||
| IIJmio | 2024年12月 | 64,980円 |
| ※8GB/256GBモデル 72,000円 | ||
| イオンモバイル | 2024年12月 | 55,880円※ |
※イオンモバイルは2025年2月1日までの期間限定価格。
各キャリアで端末購入サポート(2年返却での割引)の対象になっていたり、発売に合わせてポイント還元などのキャンペーンも実施されています。
順当に進化したブラッシュアップモデル
前モデルのsense8で処理性能が大幅にアップしていることもあり、sense9の基本的な性能(処理性能)はそこまで大きく変わっていません。
ただ上位ディスプレイ採用・カメラ機能の強化・ステレオスピーカー搭載など全体的に完成度が高められ、senseシリーズらしい必要十分でコスパの高い端末になっています。
取扱いキャリアも多く発売記念キャンペーンなども予定されているので、機種変更などのタイミングでandroidを検討されている方は候補の1つとしてチェックしてみてください。
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