AQUOS sense10とAQUOS sense9のスペック比較
シャープから今秋に発売するミドルレンジのAndroidスマートフォン「AQUOS sense10」の発表がありました。
「必要十分」をコンセプトにしたsenseシリーズの最新モデルで、価格と性能のバランス良さが特長の端末です。
発売日は2025年11月13日で、大手4キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)全てで取り扱いが行われます。
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前モデルとの比較
AQUOS sense10と前機種「AQUOS sense9」の主な基本性能は次の通りです。
主なスペックの比較
| AQUOS sense9 | AQUOS sense10 | |
| 発売 | 2024年11月 | 2025年11月 |
| 初期OS | Android 14 | Android 16 |
| チップセット | Snapdragon 7s Gen 2 | Snapdragon 7s Gen 3 |
| メモリ(RAM) | 6GB/8GB | |
| 保存容量(ROM) | 128GB/256GB | |
| 外部ストレージ | microSDXCカード(最大1TB) | microSDXCカード(最大2TB) |
| SIM | nanoSIM・eSIM DSDV対応 | |
| ディスプレイ | 6.1インチ(有機EL) | |
| Pro IGZO OLED | ||
| 解像度 | 2,340×1,080 | |
| バッテリー容量 | 5,000mAh | |
| 本体サイズ | 約149×73×8.9mm | |
| 重さ | 約166g | |
| 5G | sub6対応 | |
| アウトカメラ |
標準 5030万画素(f/1.9) | |
| 広角 5030万画素(f/2.2) | ||
| インカメラ | 3200万画素(f/2.2) | |
| FeliCa | おサイフケータイ対応 | |
| 指紋認証 | サイド(電源ボタン一体型) | |
| 防水/防塵 | IPX5・IPX8/IP6X | |
| 外部スピーカー | ステレオ | |
AQUOS sense10ではチップセットにSnapdragon 7s Gen 3が採用されており、前モデルに比べ基本性能が全体的にアップしています。
※sense9と比較し、CPU性能が約20%・GPU性能が約40%・AI性能が約30%向上。
ただRAM・ROM容量・ディスプレイ・カメラ性能などその他ハードウェア的な性能は、ほぼ据え置きであまり変更はありません。
ソフトウェアの面ではカメラ画質や通話品質の向上に新たにAI機能を活用しており、前機種AQUOS sense9から順当に性能アップしてブラッシュアップした感じの端末です。
AQUOS sense10外観
AQUOS sense9の取扱いキャリアと本体価格
AQUOS sense9の販売を予定しているキャリア(通信会社)は次のとおりです。
取扱いキャリアと本体価格
| 通信会社 | 発売 | 本体価格 |
| ドコモ | 2025年11月13日 | 73,370円 |
| au | 71,800円 | |
| ソフトバンク | 69,840円 | |
| 楽天モバイル | 59,900円 | |
| J:COMモバイル | 71,280円 | |
| ※シャープ公式(SIMフリーモデル) | 62,700円 |
※RAM6GB・ROM128GBモデル。
※2025年10月31日時点の情報です。
各キャリアの中では楽天モバイルが、シャープ公式サイトよりも安い価格設定になっています。
通信会社で購入する場合、乗り換え(MNP)割引だったり2年後の下取り保障が利用できるのが利点です。
また発売に合わせて各社共通で、5,000円相当のポイント還元やキャッシュバックキャンペーンも実施されています。
※キャンペーン期間2026年1月15日まで。
必要十分と使い勝手の良さ
近年スマートフォンの性能はミドルレンジでもかなり高くなっており、普段使いであれば十二分な処理性能の機種が増えています。
senseシリーズは各キャリアでAndroidスマートフォンの中ではGoogle pixelシリーズと並ぶ主力端末になっており、価格のバランスと使い勝手の良さが特徴の端末です。
取扱いキャリアも多く発売記念キャンペーンなども実施されるので、機種変更などのタイミングでAndroidを検討されている方は候補の1つとしてチェックしてみてください。
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