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LINEの音声通話・ビデオ通話のデータ通信量の目安
ソフトバンクのオンライン専用プランLINEMO(ラインモ)ではLINEアプリでのデータ通信量をカウントしない「LINEギガフリー」という特典があります。
対象となるサービスはトーク(メッセージ機能)・音声通話・ビデオ通話機能などで、月々の高速データ通信量を消費せずに無制限で利用することができます。
トーク(メッセージ機能)・音声通話に関しては元々データ通信量が少ないので影響は少ないですが、動画コンテンツはデータ通信量がどうしても増える傾向があり、LINEでビデオ通話をよく利用する方には恩恵の大きい特典です。
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LINEMOでデータ通信量がカウントされないもの
LINEMO(ラインモ)ではLINEアプリを利用したデータ通信に関しては容量をカウントしない「LINEギガフリー」という特典があります。
月のデータ通信量のカウント対象外になるサービスは以下のとおりです。
LINEMO(ラインモ)でカウントフリーになるサービス
メイン機能であるトーク(メッセージ機能)・音声通話・ビデオ通話などはカウントフリーで、契約している高速データ通信量を消費せず利用できます。
ただしLINEマンガ・LINEゲーム・LINE MUSIC・ポイントクラブなど関連サービスについては対象外になっているので注意してください。
音声通話・ビデオ通話のデータ通信量の目安
「LINEギガフリー」特典でどの程度のデータ通信量が節約できるのかは、ユーザーの使い方によって異なります。
LINEの音声通話、ビデオ通話で使用するデータ通信量の目安は以下のとおりです。
音声通話
ビデオ通話
音声通話に比べ映像があるビデオ通話はデータ通信量が多く、約17倍くらいデータ通信量を消費しています。
時間ではなくデータ通信量あたりに換算すると、音声通話が1GBで約55時間、ビデオ通話だと1GBで約3時間使える計算です。
トーク(メッセージ)もデータ通信量を消費しますが、文字(テキスト)データに関しては微々たるものでそれほど容量を気にする必要はありません。
画像・動画ファイルも送信サイズ制限があるので、一般的な使い方であれば月1GB以内に充分収まります。
アプリごとのデータ通信量の確認方法
iOS(iPhone)・Androidを問わずスマートフォン本体でアプリ毎のデータ通信量(モバイル通信)を確認する機能があります。
※Wi-Fi環境で利用した場合は、高速データ通信量(通信会社で契約している容量)を消費しません。
アプリごとのデータ通信量の確認方法(モバイル通信)
- Androidの場合 [設定]->[ネットワークとインターネット]->[モバイルネットワーク]->[アプリのデータ使用量]
- iPhoneの場合 [設定]->[モバイル通信] モバイルデータ通信の「現在までの合計」
上記設定メニューを開くとモバイル通信を利用(高速データ通信量を消費)したアプリの一覧が表示され、各アプリ毎の消費した高速データ通信量が確認できます。
ただしiPhoneの場合は購入時からの累計データなので、一か月分のデータ通信量を計測する場合は一番下にある「統計情報のリセット」を実行して一か月経過させることが必要です。
ワイモバイルという選択肢も
外出先などでLINEのビデオ通話をよく利用される方は通信量が多くなるので、LINEMO(ラインモ)の「LINEギガフリー」特典はかなり恩恵があります。
ただトーク(メッセージ)・音声通話でのLINE利用がメインであればデータ通信量もそこまで多くなりません。
またLINEMO(ラインモ)はオンライン専用プランなので、スマートフォンの操作にある程度慣れている方に限定されます。
ソフトバンクグループ内でのプラン変更を検討しているのであれば、店舗が利用できYahoo!プレミアム会員(月額508円)の特典が付くワイモバイルも有力な選択肢です。
店舗の数は減りますが対面サポートが残り、特にスマホ決済サービスPayPayを利用される方だとキャンペーンなどでプレミアム会員対象の優遇があったりします。
自分がLINEでどれくらい高速データ通信量を消費しているかを確認し、利用状況に合わせて検討してみてください。
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