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指定アプリのサービスが使い放題
最近、携帯電話各社が指定したアプリのデータ通信量をカウントせず、通信残量を気にせず使えるようにする「カウントフリー」サービスが増えてきました。
カウントフリー契約で料金が1か月どのくらい得になるかは、そのユーザーが指定されているアプリでどれくらい通信をしているかに比例します。
今回はどういった使い方をしている人がカウントフリー契約のほうが割安になるのか、判断の基準となるアプリごとの1か月間データ通信量の調べ方などをまとめます。
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アプリごとの1か月分のデータ通信量を調べる
カウントフリー契約でどれくらいデータ使用量を節約になるかを把握するには、対象のアプリで1か月どれくらいデータ通信をしているかを調べる必要があります。
Androidの場合は端末の設定メニューから、アプリごとのデータ使用量を確認できます。
- 「設定」->「ネットワークとインターネット」->「データ使用量」->「モバイルデータ使用」
iPhoneの場合も端末から確認できますが、iOSで表示されるのは1か月単位ではなくいままでの累積のデータ通信量。
なので一度「統計情報のリセット」をタップして数値を0にして、1か月分のデータ通信量を改めて計測する必要があります。
携帯電話各社の締め日に合わせてリセットを実行しておくと、現在契約しているプランとデータ通信量の兼ね合いもわかりやすくなります。
- 「設定」->(モバイルデータ通信)「現在までの合計」※今までの累積データ通信量
各携帯電話各社のホームページでも
アプリごとの詳細なデータ通信量は確認できませんが、1か月全体のデータ通信量なら携帯電話各社のホームページでも確認ができます。
Webから閲覧できるデータの種類などは各社異なるので、契約している携帯電話各社のホームページにログインして、自分のデータ通信量を確認してください。
ギガを増やすかカウントフリーにするか
対象アプリのデータ通信量でどのくらいカウントフリーの対象になるのか把握できたら、あとは現在の契約している月のデータ通信量との単純な比較です。
現在の契約からカウントフリー契約に変更することで上がる料金と、月々のデータ通信量を増やすことで上がる料金を単純に比べます。
例えば現在、月3GBの契約をしていてデータ通信量が足りないと感じている場合なら、月5GB契約の場合の料金と対象アプリのカウントフリー契約の料金比較。
あとは自分の使用環境(自宅にWi-Fiがあるのか)なども考慮して、カウントフリーにしたほうが得なのかを判断する感じです。
カウントフリー以外の選択肢
スマートフォンでデータ通信量が一番増えるのは動画視聴。
YouTubeやNetflix、Huluなどを利用して動画を多く視聴する方は、対象アプリがカウントフリーだとかなりコストパフォーマンスが高くなります。
家にWi-Fiなどがなく毎月データ通信量を使い切って速度制限がかかる、カウントフリー対象のアプリを外出先でもガンガン使いたいといったユーザーにはおすすめの契約です。
ただデータ使用量の主な部分が家での動画視聴なら、パソコンやテレビなどにも利用できるモバイルWi-Fiもおすすめ。
また比較的維持費の安い格安SIMなどで2台持ちして、利用目的毎に端末を使い分けるといった選択肢も利便性が高く有効です。
どちらにせよ月のデータ通信量を把握することで自分に有効な選択がハッキリしてくるので、まずはそこから始めてみてください。
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