ブラウザの二刀流で、力技的なセキュリティ対策

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誰でも手軽に無料でできるセキュリティ対策

インターネットを閲覧する上で、避けられないのはウイルス感染のリスクです。

Web上にはブラウザの欠陥(脆弱性”ぜいじゃくせい”)を悪用してウイルスに感染させるサイトなども存在します。

ブログを見たりTwitterやフェイスブックを使っていると、色々なリンクをたどることはさけられません。

セキュリティソフトを常駐させるなどの方法もありますが、万が一のリスクはどうしても残ります。

なので今回紹介するのは、万が一ウイルスに感染しても、重要なパスワードや個人情報を抜かれなきゃいいというアプローチのセキュリティ対策です。

トラブルを前提に

理屈は単純で、重要な情報を扱う専用ブラウザを一つインストールして運用するというだけです。

重要な情報という範囲の設定が難しいですが、今回はウイルス感染のリスクをゼロにするのがポイントなので「100%信用できるサイトにしかアクセスしないこと」が重要になります。

したがってTwitterやFacebookなどはどうしてもリンクを辿る可能性が出てしまうので、ここには含まないほうがいいでしょう。

実害のリスクを防ぐこと考え、住所などの個人情報を扱うところや金銭の授受が発生するサイトに絞ったほうが確実です。

おすすめは買い物専用ブラウザの運用

とりあえず、今使ってるブラウザ以外の有名ブラウザを一つインストールしてください。IE、chorme、Firefox、Safariなどどれでも構いません。

ただあまり有名でない無料ブラウザは避けてください。たまに怪しいものがあるので。

インストールが終わったら、実際に利用したショッピングサイトや銀行などのWEBサイトをブックマークに登録し、実際にログインをしてIDやパスワードを新しいブラウザに記憶させます。

新しいブラウザでのログインと利用の確認が出来たら、元のブラウザに開き、ブックマーク、保存してあったパスワードを消去します。

パスワードを消すときは十分に注意してください。万が一再発行になると非常に面倒です。)

専用のブラウザを使うことでの効果

基本的に新しくインストールしたブラウザは自分が利用したことのある安全なサイトにしかアクセスしないので、ウイルスに感染するリスクがありません

ブラウザの欠陥(脆弱性”ぜいじゃくせい”)が発覚しても気にせず利用できます。

またメインでWEBの閲覧に使うブラウザが、万が一ウイルスなどに感染してもIDやパスワードなどの重要な情報は新しいブラウザに退避してあるので、流出の心配もありません。

複数のブラウザを使うことで、おのずとブラウザの知識やセキュリティ意識もアップします。

運用していく上で気を付けることもほとんどありません。

ブラウザを二つ使うとかなんか上級者っぽい響きがしますが、誰にでもすぐにできる初心者にもおすすめのセキュリティ対策です。

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