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【PS4】中毒性がある掃除・リフォームシミュレーション「House Flipper」(ハウスフリッパー)
PCで発売されている「House Flipper」(ハウスフリッパー)という海外ゲームが以前から気になっていたのですが、サン電子から日本語対応などのローカライズをしてPS4版が販売されていたので購入しました。
ボロボロで汚れた家を掃除やリフォームで綺麗にして販売を繰り返すシミュレーションゲームなのですが、独特の中毒性があってかなりハマっています。
複雑な操作はなく無心でボーっとプレイできて、いつの間にか長時間経過してしまうようなタイプのゲームです。
PS4版の「House Flipper」(ハウスフリッパー)が気になっている方むけに、参考までにプレイした感想などを少し紹介します。
※PS4 DL専用ゲーム 「House Flipper」(ハウスフリッパー)価格2,980円
※プレイバージョン1.04 プレイ時間 約38時間
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ひたすら掃除とリフォームを繰り返すゲーム
プレイヤーはリフォーム業者で、プレイ開始後はまずメールで依頼された掃除やリフォームの仕事をこなしていって所持金を増やしていきます。
ある程度所持金が増えてきたら販売されているボロボロの家を購入し、綺麗にリフォームして転売することで資金を稼ぐことができるようになります。
ただどちらも実質的なプレイ内容は同じで、基本的には家の掃除とリフォーム作業をひたすら繰り返すゲームです。
SUNSOFT YouTube チャンネル House Flipper プロモーションビデオ
目に見えて綺麗に生まれ変わっていく家
ゲーム内容は基本的に家を綺麗にする作業をひたすら繰り返すだけなのですが、汚い家が綺麗になるシンプルな気持ち良さがあります。
単純な操作で目の前のあり得ないくらい汚い家がみるみるうちに綺麗に生まれ変わって気持ち良さがあり、気がつくと延々と作業を繰り返してしまいます。
また作業にはユーザーがアレンジを加える要素が用意されており、単調になりがちな作業に変化がつくような仕組みに。
ペンキの色や照明、家具なども複数の選択肢があり、ユーザーが自分でカスタマイズできる楽しさが用意されてます。
最初に与えられる自分の仕事場の小さな家も掃除・リフォームが可能で、ユーザー自発的に掃除やリフォームをしたくなるような仕掛けも巧みです。
コントローラーでの操作はやや不便
「House Flipper」(ハウスフリッパー)に限らずPCから移植されるシミュレーションゲーム全般に当てはまることですが、コントローラー操作はマウス操作に比べて操作性がやや劣ります。
ハマってくると家具を置く場所などにこだわりが出てくるゲームなので、アイテムを置く位置の指定などはコントローラーだと若干ストレスがたまるところです。
あとゲームは一人称視点(いわゆるFPS視点)なので、3D酔いをされる方には長時間のプレイは若干きついかもしれません。
またユーザーがアレンジを加える要素があるとはいえ、基本的には同じ手順の繰り返しでいわゆる作業ゲームです。
ユーザーによっては、まったく好みに合わない可能性も充分にあります。
あとPS4で現在販売されているのは「House Flipper」(ハウスフリッパー)の基本パックで、庭の整備などができるDLC(ダウンロードコンテンツ)などは含まれていません。
そのためPC版に比べると若干ボリュームが少ない点も注意してください。
日本語化などに若干不備がありますが、PCでのプレイ環境が整っている方ならばDLCも充実しているsteam版のほうをおすすめします。
充実するインディーズゲーム
大手ゲーム会社の大作ゲームなどに比べると画面や音楽なども地味ですが、インディーズゲームらしい尖がったアイデアが魅力のゲームで、マニアックながら特化した楽しさがあります。
コントローラー操作は割引の要素ですが、きちんと日本語化もされ家庭用ゲーム機で手軽に楽しめる点でもおすすめです。
ピクチャーパズルのような中毒性もあるので気になる方はチェックしてみてください。
個人的にはPC版で販売されているDLCが、早くPS4版にも移植されることを期待しています。
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