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3大キャリアでiPhoneを購入するメリット
ドコモ、au、ソフトバンクのキャリア3社はコロナウイルスの拡大防止対策の一環として、iPhone SE(第2世代)の発売を2020年5月11日に延期することを発表しました。
予約の受付は2020年4月20日より開始されています。
併せて販売価格も発表されており、iPhone SE(第2世代)64GBを一括払い購入した場合の価格はドコモが57,024円、auが55,270円、ソフトバンクがが57,600円。
Apple公式サイトのSIMフリー版が49,280円なので、約6,000円から8,000円ほど高い価格設定になっています。
ただし3大キャリアではMNP(他社からの乗り換え)での割引なども実施されています。
※価格は2020年4月22日時点のものです。
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キャリアで購入するメリット
Apple公式サイトのSIMフリー版よりも価格の高いキャリアでiPhoneを購入するメリットは主に以下の点が挙げられます。
- 店舗が多いので故障時に代替機が借りやすい
- MNP(他社からの乗り換え)だと大幅な割引がある
- 端末の返却プログラムが利用でき、下取り価格の見込みが立つ
故障時に代替機が借りやすい
結構大きいのは何かトラブルがあったときに、修理に出している間の代替機が借りやすい点です。
Apple Storeの店頭修理でも代替機の貸し出しが行われていますが、全国に店舗の数が少ない問題があります。
近くにApple Storeが無い場合は端末を送って配送修理になるのですが、その場合代替機は借りれません。
エクスプレス交換(Apple Care+の特典)を利用する方法もありますが、有償修理に該当する故障の場合はサービス料金が発生します。
一方で3大キャリアの場合(キャリアの回線契約がある場合)、街のキャリアショップに修理を依頼することで代替機が利用できます。
機種の指定などは行えませんが、仕事で携帯が必須の方などには大きな利点です。
MNP(他社からの乗り換え)で割引がある
3大キャリアではMNP(他社からの乗り換え)で端末を購入する場合、大幅な割引を実施しています。
今回のiPhone SE(第2世代)だと各社約2万円の割引を実施しており、Apple公式との価格差(約6,000円から8,000円)を逆転し、約4万円で購入できる計算です。
回線契約もセットなので月の通信費とトータルで考える必要がありますが、Apple公式サイトよりも安く購入できます。
端末の返却プログラムが利用でき、下取り価格の見込みが立つ
各社の端末購入プログラムは、あくまで返却した場合に残債(残りの支払い)が免除される仕組みなので本体価格が安くなるわけではありません。
キャリアが2年後の端末の下取りと一定の下取り価格を保証してくれる仕組みです。
なので2年ごとに端末を返却して機種変更をすれば、最新の機種を割安で利用できます。※キャリアが設定した下取り価格の分ランニングコストを抑えることができます。
端末が気に入った場合は、2年目に下取りに出さない選択(残債を支払って購入)も可能です。
以前より価格がわかりやすく
通信費と端末代金の分離が義務付けられたことで以前よりスマートフォンの価格がわかりやすくなり、比較もしやすくなりました。
今回のiPhone SE(第2世代)はビックカメラ、ヨドバシカメラなど家電量販店のウェブサイトでも販売しており、購入方法の選択肢も増えています。
キャリアでiPhoneを購入すると価格は若干高くなりますが、その分サポート体制や各種割引なども利用できるので、トータルで検討してみてください。
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