国税をスマホアプリ納付(Pay払い)する利点

スマホアプリ納付のリーフレット

国税庁ホームページより

国税をスマホアプリ納付(Pay払い)する利点

国税の納付時に利用できるスマホ決済サービス(各種Pay払い)に、2023年12月から新たに楽天ペイが対応しました。

従来のPayPay・d払い・au PAY・LINE Pay・メルペイ・Amazon Payと合わせ、現在7種類のサービスが納付方法として選択できます。

クレジットカードと違い手数料が無料で、決済サービスによっては残高チャージ時にポイント付与があるのも利点です。

※納付に利用できるポイント・残高チャージ時の還元ルールなどは決済サービスによって異なります。

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スマホアプリ納付ができる税目

国税の納付にスマホ決済(各種Pay払い)が利用できる税目は次のとおりです。

  • 申告所得税及び復興特別所得税
  • 消費税及び地方消費税
  • 法人税/地方法人税
  • 相続税/贈与税
  • 源泉所得税及び復興特別所得税/源泉所得税(告知分のみ)
  • 酒税/たばこ税
  • 石油税/石油石炭税/電源開発促進税/揮発油税及び地方道路税/揮発油税及び地方揮発油税/石油ガス税/航空機燃料税
  • 登録免許税(告知分のみ)
  • 自動車重量税(告知分のみ)
  • 印紙税
  • 国際観光旅客税

ただし一度の納付(納付書1枚あたり)での利用金額は、上限30万円までなので注意してください。

PayPay起動画面

利用可能なスマホ決済

国税の納付に利用できるスマホ決済サービス(各種Pay払い)は、現在(2024年2月)次の7つです。

  • PayPay・d払い・au PAY・LINE Pay・メルペイ・Amazon Pay・楽天ペイ

納付にスマホ決済を利用した場合、以下のメリットがあります。

  • 決済手数料が無料
  • 残高チャージ時に各決済サービスのポイントが付く

クレジットカードで納付した場合は金額に応じて手数料が発生するのですが、スマホ決済の場合は手数料がかかりません。

クレジットカードで納付した場合の手数料

納付税額 決済手数料(税込)
1円から10,000円 83円
10,001円から20,000円 167円
20,001円から30,000円 250円
30,001円から40,000円 334円
40,001円から50,000円 418円

※50,000円以降も10,000円を超えるごとに決済手数料が加算。

マイナンバーカードとスマートフォン

またスマホ決済サービスの中には残高チャージ額に対してポイントが付いたり、手持ちのポイントを納付に利用できるものもあります。

※チャージ時の還元条件やポイントの利用可否は各決済サービスでルールが異なるので、各公式サイトなどで確認してください。

事前手続きも不要

利用上限金額が30万円の点には注意が必要ですが、手数料が発生しないのでクレジットカードで納付するのに比べると若干お得になります。

また決済サービスによってはチャージ時のポイント還元や、納付に手持ちのポイントなどが利用できる点もメリットです。

e-Tax(国税電子申告・納税システム)を利用している場合は手続きも簡易(納付情報が自動入力)になっているので、ぜひ活用してみてください。

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