LINEのアカウント乗っ取り詐欺が京都府内で続発

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LINEで成りすましが多発

無料通話アプリ「LINE」で他人のアカウント情報を盗み犯罪に利用されるケースが増えています。

そのアカウントの人物になりすまして電子マネーをだまし取る事件が京都府内で続発しており、京都府警はユーザーに注意を喚起しています。

同様の被害報告は全国で相次いでおり、認知件数も毎月増えている状況です。

どうやって成りすますのか

手口は単純なもので、犯人は何らかの手段で他人のパスワードを入手します。そのパスワードを使ってLINEにログインを行い、本人になりすまします。

パスワードを盗まれた友人や知人らは、LINE上では他人が操作しているかどうかまでは判断できません。

そこで本人のふりをして「忙しいから代わりに電子マネーを買ってきてほしい」と依頼します。

その後電子マネーの番号を相手から聞き出し、そのまま現金化してだまし取る手口が横行しています。

電子マネーは番号だけで現金化できる

単純な詐欺なのですが、知り合いのアカウントからのメッセージの為、信用してしまうケースが多く、被害者は増え続けています。

今後はLINEに限らず他のソーシャルメディアでも発生することが考えられますので注意してください。

今は多くのコンビニで電子マネーを購入できます。他人に購入を依頼するなんて、まあ普通はありえないと考えて下さい。

あと電子マネーは個別の番号を入れるだけで、誰でも使えてしまうので注意してください。

電子マネーは手元のカード自体にはほとんど価値はありません。カードに記載されている固有の番号が金銭的価値を持っていることを覚えておいてください

ネットリテラシーの基本

またネットリテラシーの基本中の基本ですが、IDとパスワードは、本人であることを証明、確認する符号であることを意識してください。

本人以外は知らない情報として利用されるので、インターネット上のサービスを利用する場合の重要な個人情報にあたります。

決して他人に教えてはいけません。厳重に管理するようにしてください。

増えるアカウント情報の管理方法

ネットを利用しているとIDとパスワードはどんどん増えてきて、その管理は悩みのひとつでもあります。

今はいいフリーソフトもあるので、そういったものを利用するのもいい手だと思います。googleで「パスワード 管理」などで検索をかけると色々でてきます。

※ただ怪しいパスワード管理アプリもあるので、配信元は必ず確認してください。

また手間はかかりますが、ネットに繋がっていない強固な堅牢性を考慮してノートに手書きでIDとパスワードを管理するのも有効な手段です。

ひとつのパスワードを使い回すよりは、よっぽど安全な運用です。

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