Googleフォトを使った写真の共有手順

高速道路

Googleフォトとスマホだけでできる写真共有

旅行やイベントなどで撮った写真を、複数の人間に配る機会は結構あります。

数年前までは写真データを人数分のCDーRに焼いて配ったりとか結構面倒だったのですが、最近はネットを使って写真を共有するサービスが便利で主流に。

パソコンやネットでの作業に慣れていない方には、「写真共有」と聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、作業自体はとっても単純で特別な知識も必要ありません。

別にパソコンが無くてもスマホ一つあれば誰でも簡単にできますし、物理的にCDなどを配る必要もないので、写真の管理や運用も楽です。友達同士や家族での写真共有にも便利です。

今回は初めて写真共有サービスを使ってみる方にもお勧めの、スマホでのGoogleフォトを使った写真共有の手順を簡単にまとめてみます。

※以下の手順はandroidバージョン5.1で動作を確認しています。

※2018/4/24追記 手順・画像などを最新バージョンのgoogleフォトに合わせて差し替え。

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Googleフォトのインストール

まず最初にGoogleフォトを利用するためにアプリをインストールしておきます。

Googleアカウント(Gmailアドレス)を持っていない場合は、同時に作成しておいてください。※どちらも無料

Googleフォトは簡単に言うと、ネット上(Googleフォトのサーバー)に写真を保管してくれるサービスです。

画像サイズなどいくつかの制限はあるのですが、一般的な写真の共有などには充分な機能を備えています。

Android端末の場合、Googleフォトは標準でインストールされています。

アプリリンク

[appbox appstore 962194608]

[appbox googleplay com.google.android.apps.photos&hl=ja&gl=US]

Googleフォト起動画面

Googleフォトを起動すると、スマホに保存されている写真の一覧画面が表示されます。

注意点として、この画面ではスマホの中にある写真が、Googleフォトのサーバー(ネット上)に保存されているかどうかは確認できません。

写真を共有するためには、まずGoogleフォトのサーバーへ写真のデータを保存する必要があります。

※Googleフォトのサーバーへ写真のデータを保存(アップロード)しても、ユーザーが共有設定をしない限り他のユーザーへ公開されることはありません。

写真データをGoogleフォトのサーバーに保存する

まず最初の手順として他人と写真を共有するために、ネット上(Googleフォトのサーバー)へ写真を保存(アップロード)する必要があります。

写真データをサーバーに保存する方法は2つ。

Googleフォトの設定で「バックアップと同期」をONにする

googleフォトの設定で「バックアップと同期」をONにしておくと、Wi-Fi接続時などに自動的に写真データを保存(アップロード)してくます。

ただスマホの全ての写真データを保存(アップロード)するので、初回はすこし時間がかかります。

写真を選んでアップロード

共有したい写真だけを自分で選んで保存(アップロード)する方法もあります。以下はGoogleフォト起動後の一覧画面からの手順です。

まず一覧画面で、サーバーに保存(アップロード)したい写真をまず一枚ロングタップ(タップし続ける)。

すると写真を複数選択するモードに入るので、他にも保存したい写真をタップしてチェックマークを付けていきます。

写真を選び終わったら右上のメニュー(三つ縦に並んだ点)をタップし、表示されたメニューの中から「今すぐバックアップ」をタップ。

すると写真データの保存(アップロード)が開始され保存(バックアップ)が実行されます。

これで選択した写真データがGoogleフォトのサーバー(ネット上)に保存されました。

共有アルバムを作成する

写真データの保存が終わったら、次に写真データを他人が見れるように共有設定(公開設定)をしてやります。

写真データを共有(公開)する方法はいくつかありますが、ここでは複数の写真をまとめて公開する共有アルバムを作ります。

右上のメニュー(三つ縦に並んだ点)をタップして新規作成の欄にある「共有アルバム」をタップ。

画像選択画面で共有(公開)したい写真をタップしてチェックを入れ右上の「次へ」をタップ。アルバムのタイトルを入力して「共有」をタップ。

「共有」をタップすると共有アルバムが作成され、アルバムを共有する相手を指定する画面になります。

共有アルバムのURLを知らせる

あとは作成した共有アルバムのURL(ネット上での保管場所)を知らせるだけで、相手もアルバムが閲覧できるようになります。

アルバム作成後の共有先の指定画面で「Gmail」をタップ。

共有アルバムのURLが記載されたGmailの下書きが作成されるので、写真を共有したい相手にメールを送信します。

アルバム作成直後だけでなく、アルバム一覧画面からも同様の操作が可能です。

画像一覧画面でアルバムアイコンをタップ。アルバムの一覧から共有したいアルバムをタップ

右上の共有マーク(くの字型のアイコン)をタップ。アイコン一覧の中から「リンクを取得」をタップすると「リンクをコピーしました」と表示されます。

「リンクをコピーしました」と表示されると、スマホに一時的に共有アルバムのアドレスが保存されている状態になっています。

その状態で改めてメールソフトやTwitterなどのSNSを起動し、文字入力画面で「貼り付け」を実行(だいたいのソフトでは文字入力場所をロングタップ)。

メッセージに共有アルバムのURLが入力されるので、それを共有したい相手に送信してやります。

相手はこのURLにアクセスすることで共有アルバムの閲覧が可能になります。

Googleフォトで気を付けること

利用するうえで一つだけ注意してほしいのはアルバムのURLの管理です。GoogleフォトはそのURLさえ知ってさえていれば、誰でも写真の閲覧が可能になります。

ランダムで作成される文字列を使ったURLなので、他人から推測される危険性はまずありませんし、共有の中止などはアルバムの設定からすぐに変更できます。

ですがURLを知ってさえいれば誰でも閲覧できるというリスクがあることだけは少し頭に入れておいてください。

基本的なことですが、共有アルバムのURLをSNSで一般公開したり、ネットの掲示板に書き込んだりするのは厳禁です。

用事が済んだら、念の為に共有を解除しておくことをお勧めします。

文章にすると少し長くなってしまいましたが、実際に作業してみると単純で簡単な作業です。非常に便利なサービスなので機会があれば試してみてください。

とりあえずこれだけ知っておけばgoogleフォトでの写真共有が行えます。

万が一、子供の同級生の意地悪なママ友のボスに「○○さん、こないだの運動会の写真を皆さんから集めて、みんなが自由に閲覧できるようクラウドサービスで共有してURLをLINE以外で連絡してくださる?」と急な雑用を押し付けられても安心です。

最近の意地悪なママ友のボスの中には、ITに強い進化形もいるので十分注意してください。

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